「お父さんと病院に行ってくるね」
離婚後、地元に戻った真佐美。実家を売却し、アクセスの良い街へ移り住んで両親と暮らしています。娘さんたちは二人暮らしをし、真佐美は月に数回、娘さんたちのところへ遊びに行っているよう。
次女に「そういえば、最後の学費払ってくれた?」と支払いを聞かれ、無事に振り込んだことを笑顔で報告。学費の心配から解放された、とホッとしていると「4年間本当にありがとう」と感謝され…。
「卒業まで頑張ってね」と寄り添いながら、元夫・旅人を思い出し…













元夫・旅人さんのことを思い出す真佐美さん。以前、義母の葬儀後に旅人さんから連絡があり「モラハラが治っていると思うからチェックしてほしい」とお願いされたことがあったよう。真佐美さんは急には予定を合わせられなかったため、言葉を選んでやんわりと断ります。その後、連絡はないものの、次女が大学を卒業するまで養育費を払い続けてくれたことに感謝し、離婚後に教えた家事が旅人さんの役に立っていることを願うのでした。
旅人さんは、自分のモラハラに気づき、家事や父親の世話に取り組むなど、以前とは変わろうとしているようです。しかし、本当に変わったかどうかは、元妻に確認してもらうものではありません。真佐美さんの都合を聞かずに会おうとした姿からは、相手の気持ちや距離感を尊重するという点で、まだ課題が残っているようにも感じられます。
自分の過ちに気づき、変わろうとすることは大切です。ただ、その変化を相手に認めてもらおうと求めるのではなく、相手が望む距離を受け入れながら、自分自身の行動を積み重ねていくことが、本当の更生につながるのかもしれません。
※画像の一部にAI生成画像を使用しています
紙屋束実