思いがけない真相が判明!
子どもたちも少し大きくなり、落ち着いて食事ができるようになってきたころ、私は「近くの和食レストランもよさそうですね」と提案してみました。
すると義母は少し困ったように笑って、「たまには和食もいいんだけどね。お父さん、孫たちが帰ってくる日は、あそこのポテトとデザートを食べるのを楽しみにしてるのよ」と言いました。
さらに、「普段は健康のために控えさせているから、孫たちと一緒のときくらいは大目に見てあげようと思ってね。本当は子どものためというより、お父さんが一番うれしそうなのよ」と、こっそり教えてくれたのです。
帰省時の小さな楽しみに
私はそれまで、義父母が子どもたちのためにファミレスを選んでくれているのだと思っていました。けれど、義母の言葉で少し見方が変わりました。ファミレスは、子どもたちのためだけでなく、義父にとっても楽しみな場所だったようです。
最初は「また同じお店か」と思っていた私ですが、義父にとってこのファミレスは、孫たちと一緒に好きなものを食べられる特別な場所なのかもしれません。そう考えると、毎回同じお店であることも少し違って見えるようになりました。
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帰省時の食事は、家族それぞれの好みや思い出が重なる時間でもあります。毎回同じ場所だと少し物足りなく感じることもありますが、誰かにとっては大切な楽しみになっていることも。無理に変えようとするだけでなく、相手のこだわりを少し違う角度から見てみると、気持ちがやわらぐこともありそうですね。
著者:中野 人子/40代女性/小学生を育てる主婦。子どもの夏休みが憂うつで仕方ありません。
イラスト:ほや助
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)