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義実家へ行く直前「暇ならおむつ替えて」「俺トイレ〜」育児を避ける夫に義母がブチッ!ひとりでさせた結果

これは、知人Aが話してくれたことです。3カ月前に出産したばかりの知人Aは、家事・育児に非協力的な夫への強い精神的負担を抱えていました。ある休日、家族3人で義実家を訪れることに。もちろん、この日も夫のえらそうな態度やAを軽視する振る舞いが繰り返されますが……。

 

家事・育児にノータッチの夫

これは30代後半の知人Aが、第1子の長男を出産して3カ月のころの出来事です。同い年の夫は「男は仕事、家事育児は母親の役目」が口癖の、仕事一筋人間。連日残業を言い訳に一切家のことをせず、Aは家事・育児をすべてひとりで担うワンオペ状態。Aも「自分が頑張らなきゃ」と抱え込んでしまい、ほとんど眠れず、心身ともに限界を迎えていました。

 

ある休日、片道2時間の義実家へ日帰りで訪れることに。Aは朝5時に起き、自分の身支度をする暇もなく、子どもの授乳やおむつ替え、大量の着替えや育児用ミルクの準備にバタバタと追われていました。一方の夫は7時にのそのそと起きてきて、自分の準備だけを5分で済ませるとソファでスマホを眺め「もっと早く起きれば、俺みたいにゆっくり準備できるのに。時間の逆算がヘタだな〜」と笑っています。子どものためにAがどれだけ動いているかも見えていない夫に呆れつつ、おむつ替えを頼むと、「あー、ちょっとトイレ。生理現象だからしょうがないだろ?」と逃げました。

 

 

そして出発のとき、先に後部座席に座ったAに、夫は「何で俺が運転って決まってるの? 休みの日くらい子どもの隣ゆずってよ」と不機嫌に言ってきたのです。Aが「寝不足で運転したら危険だから」と諭すと、夫は渋々ハンドルを握りましたが、到着まで無言で仏頂面でした。

 

義実家に到着するや否や、夫はスマホを片手にひとりで家の中へ入っていきます。あとからAが重い荷物と子どもを抱えながら玄関を開けると、そこには初孫を心待ちにした義両親の姿が。寝不足でげっそりした表情のAを見て義母は「ちゃんと眠れてる? ちょっと大丈夫そうには見えないけど……」と気づかいます。義母が自分の状況に気づいてくれたことがうれしかったAは、思わず涙。そして、夫が「家事育児は母親の仕事」と決めつけて何一つしないこと、何かと言い訳をして逃げることなど、家庭での冷酷な様子をすべて吐きだしたのです。

 

 

義母はあまりの衝撃に絶句し、怒りで震えていました。そこへ、「ビールないの?」と呑気な夫の声が響きます。リビングでくつろぐ夫に、義母は怒りをグッと堪えた様子で「帰りも運転するんでしょう? 今は飲んじゃダメじゃない?」と言いました。すると夫は「いや、帰りはAに運転しもらうよ。たまの休みぐらい昼から飲んだってバチ当たんないでしょ」と言ったのです。

 

義母は堪忍袋の緒が切れたようで、「あんた、いい加減にしなさいよ!」と形相を変えて猛烈に一喝。「あんたには今日1日、育児のすべてを叩きこんでやるわ。ビールなんて飲んでる暇はないからね!」と叫ぶように言いました。その様子を見ていた義父も「お前、父親としての自覚がなさすぎるぞ! 俺たちですら孫のために自治体のパパママ教室に通って最近の育児を学びなおしたんだぞ」と加勢。予想外の展開に、夫は小さく謝るしかありませんでした。

 

 

その日、夫は義両親からおむつの替え方や育児用ミルクの作り方などを厳しく叩きこまれました。そんな中、長男が大きいほうをたくさんして、背中漏れ!「これは無理! A、やって!」と泣きつく夫に向かって、Aは微笑んで「ごめん、トイレ行きたくなっちゃった。すぐ戻るから着替えさせてあげて。ほら、生理現象だから仕方ないでしょう?」と言い返しました。私の痛快な返しに義両親は大爆笑。夫は黙り込み、義母の指導のもと、必死におむつ替えに奮闘することになったのでした。

 

この日、たった1日ではあれど、育児の大変さを身をもって知った夫。義両親には「お前がしているのは仕事にかこつけた現実逃避だ」と厳しく叱られ、「育児は手伝うものではなく、親の義務だ」と何度も念を押されたおかげで、その日から少しずつ自発的に家事や育児をするようになりました。数カ月後には、栄養バランスを考えた離乳食まで作るように。

 

 

A自身も「自分一人で頑張らなきゃって抱え込んで、諦めてた。最初から夫を巻き込んで、父親としての当事者意識を持たせる環境をしっかり作っておくべきだった」と反省していました。Aの話を聞いて、育児は夫婦どちらかだけが頑張るのではなく、双方が親の自覚を持ってすることだと改めて思いました。時には第三者の手も借りてでも、夫婦でお互いを思いやりながら育児をしていくスタンスは大事にしなければならないなと感じた出来事です。
 

 

著者:横田りな/30代・主婦。7歳の息子と4歳の娘を育てるママ。夢のマイホームのため節約を始めたところ、意外にも楽しくて、最近では自分で節約レシピを考えるのがマイブーム。

 

作画:Pappayappa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)

 

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