

叔母から厳しいひと言
親族が集まる食事会で、叔母から思いがけないことを言われました。食事の途中、「本当にその人で大丈夫なの?」「あなたなら、もっと条件の良い人と結婚できたんじゃない?」と尋ねられたのです。その場の空気が一気に重くなりました。
さらに、「転勤が多いと子育ても大変そう」「安定した仕事に就いている人のほうが安心だったのに」とも言われてしまって……。私は笑顔を崩さないようにしていましたが、内心ではかなり傷つきました。
夫もその場にいたため、申し訳なさと気まずさでいっぱいでした。それでも夫は表情を変えず、穏やかに受け答えしてくれました。
帰宅後、私が「嫌な思いをさせてごめんね」と謝ると、夫は「叔母さんも心配して言ってくれたんじゃないかな」と、逆に私を気づかってくれたのです。その言葉に救われた一方で、大切な人を否定されたように感じ、しばらくモヤモヤした気持ちが消えませんでした。
結婚して数年が経った今、叔母は夫にとても親しげに接してくれています。夫が家族を大切にしながら、仕事にも真面目に向き合う姿を見ているうちに、少しずつ印象が変わったのかもしれません。
相手を心配する気持ちから出た言葉であっても、価値観の違いによって受け取る側が傷つくことがあります。叔母の言葉はショックでしたが、結婚のような人生の大きな決断では、周囲の意見に必要以上に振り回されず、自分たちの気持ちを大切にすることも必要だと思いました。
著者:原田琴音/40代女性・主婦。趣味はお笑い番組やドラマを観ること。
作画:おはな
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)
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