義母が作った弁当の中に…

夫との結婚後、私が仕事の日には義母がお弁当を作ってくれることがありました。義母には息子しかいなかったため、娘のようにお世話をしたかったのかもしれません。
しかし、ある日、そのお弁当にカメムシが入っていたのです。驚きよりも先に言葉を失い、義母が私をどう思っているのかわからなくなりました。
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「息子を取られたように感じる母親もいる」という話を聞いたことがあります。あのお弁当は、義母なりの嫌がらせだったのでは……と疑ってしまうほどでした。
著者:後藤莉音/20代女性・パート
イラスト:はせがわじゅん
義母に違う名前を呼ばれて訂正すること3年

結婚して3年になりますが、義母は私の名前をよく間違えます。最初のころは「すみません、あきこです」とその都度伝えていました。義母は悪気がない様子で「ごめんね」と明るく笑うのですが、同じことが何度も続くうちに、訂正を口にする前に一瞬ためらうようになりました。
先日も義母から「さきちゃん、これどうぞ」とお土産を手渡され、隣で夫が「また間違えてるよ」と苦笑いしていました。私は義母と仲が悪いわけではありません。それでも、繰り返される呼び間違いに気持ちがついていかなくなり、「言っても変わらないのかもしれない」と感じることが増えていました。結局その日も、「ありがとうございます」とほほ笑むしかありませんでした。
義母に悪気がなさそうなことはわかっています。だからこそ強く言えない気持ちがありました。夫と視線が合うと、どちらも言葉を探すように少しだけ黙り込み、場に静かな空気が流れました。3年が過ぎても間違い続ける義母に、胸の奥にはゆっくりとモヤモヤが積もっていきました。
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今回の出来事から、悪意のない行動であっても、日常の小さな違和感が繰り返されることで、心の中に無視できない感情の蓄積を生むことを痛感しました。また、夫が苦笑いした瞬間、この出来事が私たち夫婦の間にも小さな距離を生み始めているのかもしれないと感じました。
このモヤモヤとどう向き合い、義母との関係や夫との会話をどう重ねていくか、まだ明確な答えは出ていません。ただ、この感情を無視せず、自分の心に正直に向き合うことが、これからの関係を考えるための一歩なのだと思いました。
著者:春川あきこ/30代女性・パート
イラスト:ゆる山まげよ
会話の端々に私への対抗心が…

「また来てくれたのね!」と笑顔で迎えてくれる義母。最初は、温かい関係を築けそうだと思っていました。けれど、訪ねるうちに、少しずつその笑顔の裏に息子への強い思いを感じるようになりました。
行事のたびに夫の実家へ顔を出すのですが、夫は母子家庭で育ったひとり息子ということもあり、義母から深く愛されていることが伝わってきます。何げない会話の中で、私に対して張り合うような言葉が飛び出すこともあり、どう受け止めていいのか戸惑うことがあります。
最初は「私が気にしすぎなのかな」と思っていました。それでも何回も同じ経験が重なると、嫁としては心の距離を測りかねる瞬間があります。
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義母の態度は、息子を大切に思う気持ちが、私への対抗心のように見える形で表れていたのかもしれないと感じました。焦らず、張り合おうとせず、時間をかけてお互いの距離を探ることが、新しい家族の形を築く一歩なのだと感じています。
著者:竹内りえ/40代女性・主婦
イラスト:ふるみ
まとめ
言葉にされなくても、表情や視線、態度などから相手との距離を感じることはあります。義母との間に壁を感じたとき、その直感が何かを知らせている場合もあるかもしれません。一定の距離を保つ、受け止め方を少し変えてみるなど、自分にとって無理のない関わり方を探ることも一つの方法です。
また、どうしても気になる点については、状況を見ながら、言葉を選んで伝えるという方法もあります。義母との関係を踏まえながら、自分にとって無理のない距離感を探っていけるといいですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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