帰省が憂うつ…過干渉で毒舌の義母に限界寸前


Aさんは30代後半で、夫と6歳と1歳の息子の4人暮らし。3連休だったある日、家から車で1時間ほどの義母宅へ泊まりに行くことになっていました。
子どもたちは楽しみにしていましたが、Aさんは気が乗りませんでした。というのも、義母は神経質で細かい性格、さらに過干渉で思ったことは何でも口に出すタイプで、Aさんも散々な目に遭ってきたからです。
初対面だった結婚あいさつの際には、
「地味な服装ね。手土産もいまいちでセンスを疑うわ。普段お金は何に使ってるの?」
など平然と言われました。たまにしか会わないとはいえ、義母は何かにつけてAさんに嫌みを言わないと気が済まないようでした。
Aさんは夫に助けを求めたこともありますが、「いちいち反応していてはキリがない。言わせておけ」と味方になってはくれません。Aさんもなるべく聞き流すようにしていたものの、話をするたびにストレスはたまっていく一方。
義母宅へ向かう車中、Aさんは重い溜め息を隠せませんでした。
「毒がたまってるのよ」子どもの前で罵倒!
義母宅に到着後、休む間もなく食事の支度が始まりました。手伝うAさんに対し、義母は
「要領が悪い。いつも料理しているの?」
「本当に気が利かないわね」
など悪口のオンパレード。
さらに「砂糖はてんさい糖やきび砂糖、塩は天然由来のものを家でも使いなさい」など、義母のこだわりを押しつけてきます。
ちょうどそのとき、6歳の息子の肌が乾燥してしまっており、
「Aさんが掃除をちゃんとしていないんじゃない? そのせいで肌が乾燥しているのよ。食品も無添加のものに変えたらよくなるわ」
と根拠のない決めつけで騒ぎ立てるのです。
さらに驚くことに、義母はAさんがトイレに行く回数まで数えており、
「腎臓が悪いんじゃない? トイレの回数が少ないから毒がたまってるのよ。Aさんがそんな調子だから、息子くんたちもかわいそうよね」
と、もはや理解に苦しむ謎の自論を展開してくる始末。
息子たちの前で、家事や育児に加え、生理現象にまで難癖をつけられ、Aさんはついに限界を迎えようとしていました。
ついに味方をしてくれた!…義母は凍りつく
義母の過干渉がエスカレートする中、あまりに執拗な攻撃に、ついに夫が口を開きました。「いいかげんにしろ!」と大きな声で一喝すると、それまで勝ち誇った顔をしていた義母は一瞬凍りつきました。
トイレの回数まで指摘され、子どもの前で母親として否定されたAさんの姿を見て、夫もようやく事の重大さに気付いたのです。
「母さんのこだわりがあるのは勝手だけど、育児や体調のことまで根拠のない悪口を言うのはやめてくれ。 Aがいなければ、わが家は回っていないよ。そんなに文句があるなら、もう二度とAにも孫にも会わせないから。しばらくここへ来るのも控える」
と、冷たく言い放ったのです。いつもなら「聞き流せ」と言っていた夫が、初めてAさんの味方をしてくれた瞬間でした。
義母はみるみる顔を真っ赤にし、何やら反論しようとしていましたが、夫は取り合いませんでした。荷物をまとめ始め、「帰るぞ」と子どもたちを抱っこし、Aさんの手を引きます。そして、ぼうぜんとする義母を置き去りにして、義実家を後にしました。
まとめ
今回の件でAさんが何より救われたのは、夫がようやく義母の言動を「聞き流せばいいもの」ではなく、家族を傷つける問題として受け止めてくれたことでした。帰宅後、夫は「今までずっと、母さんの暴言を見過ごしていて本当にごめん」と心から謝罪。その後、夫は義母に対し「反省するまで当面は会わない」と宣言し、Aさんの心を守るための距離を置いてくれました。
Aさんは今回の件を経て、夫への信頼を取り戻し、平穏な日常を取り戻すことができたのでした。家族の中で誰かがつらさを抱えているとき、その声を軽く扱わないことの大切さを感じた出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:松下侑可/30代女性。娘と息子の育児に日々追われている。そろそろ本気で産後ダイエットを始めたいと思いつつ、食後の甘いものが辞められない。
マンガ:へそ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
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