義姉「在宅でしょ?」仕事中の私に3兄弟を強引に託児→「おかえり♪」迎えに来た義姉に悲劇

私は在宅ワークで働く28歳の会社員です。夫とは仕事のつながりで知り合い、交際を経て結婚しました。現在は私の両親が所有するマンションの一室を少し安く借りて、夫婦2人で暮らしています。
私は通勤がない分、家事の多くを担っていました。休みの日は夫も手伝ってくれており、それなりに平穏な日々を過ごしていたのですが、ある時期からその生活は一変しました。
非常識な義姉と非協力的な夫
生活が一変した原因は、夫の兄(義兄)の妻である義姉でした。義兄夫婦には5歳、7歳、8歳の3兄弟がいます。ある日、義兄が単身赴任で県外へ行くことになり、私は「何か困ったことがあれば手伝いますよ」と声をかけました。
義兄が単身赴任して以来、義姉は週末になると、たびたび甥っ子たちをわが家へ連れて来るようになったのです。甥っ子たちは元気いっぱいで、家の中を走り回ったり、私の仕事の資料を散らかしたりと目が離せません。
ある週末、どうしても外せない仕事があった私は、義姉に預かるのは難しいと伝えました。しかし義姉は「ぷぷっ……外せない仕事? 在宅でしょ? 仕事の融通なんていくらでも利くでしょ? 大した仕事じゃないんだから♡」と鼻で笑い、「子どもがいないんだから、今のうちに予行練習だと思ってよ! お世話させてあげる〜」と、強引に甥っ子たちをわが家に上がらせて、そのまま出かけてしまったのです。
仕事柄、週末に差し込みの仕事が発生することが多い私。甥っ子たちのお世話をしながらでは仕事になりません。困り果てた私は、休みで家にいた夫に助けを求めました。
しかし夫は「兄貴がいなくて、お義姉さん、ひとりで大変なんだよ。困ってるんだから預かってやればいいだろ。在宅でラクなんだし、お前どうせ暇じゃん。心が狭いな」と私を責め、自分はゴルフの練習だと言ってそそくさと外出してしまいました。
積み重なる不信感
義姉から強引に甥っ子たちを預けられ、夫も協力してくれず、私は仕事もままならず……甥っ子たちのお世話で疲労困憊になる週末が何度か続きました。
限界を感じた私は、近所に住む自分の両親に事情を話し、週末の数時間だけ甥っ子たちの遊び相手をしに来てもらうことにしました。
同時に、私は以前から義兄に「週末のたびにお義姉さんが子どもたちを預けに来て困っています」と相談していました。義兄も、週末に義姉と連絡が取れないことが増えて不審に思っていたようで、「今度の週末、抜き打ちでそっちに行ってみる」と言ってくれていたのです。
そして迎えた週末。いつものように義姉が甥っ子たちを預けに来ました。「今日は夜までお願い! 大事な用があって♡」そう言って義姉は、おしゃれな洋服にハイヒール姿で去って行きました。
夫はというと、「じゃあ俺はゴルフの練習だから」と言って、甥っ子が来たと同時に出かけて行きました。私は両親に連絡し、手伝いに来てもらい、仕事をしたのです。
そして夕方を過ぎ、夕食も済ませた20時ごろ、両親が甥っ子たちを見てくれているところに、「ただいまーメシー」と言いながら、ようやく夫が帰宅しました。
甥っ子たちのお世話を放棄し、帰宅早々に夕食を要求する夫に「おかえり♪」と返答したのは私の両親。私の両親がいることに驚き、夫がしどろもどろになっていると、そこへ甥っ子たちを迎えに義姉もやって来ました。
「えっとー?」と固まる夫と義姉。構わず走り回る甥っ子たち。気まずい空気が流れていました。空気を察した私の両親は、「こっちで遊ぼうか」と甥っ子たちを隣の部屋へ連れて行ってくれました。そこにタイミングよく、単身赴任先から戻ってきた義兄も到着!
予想外の義兄の登場に、義姉の表情がこわばりました。義兄は静かな声で、「今日、どこへ行ってた?」とだけ尋ねました。義姉は「え? 友だちと買い物だけど?」と笑ってごまかそうとしましたが、義兄はスマホを取り出し「じゃあ、この男は誰だ?」と画面を見せたのです。
そこには、義姉が見知らぬ男性と腕を組み、ホテル街へ入っていく写真が映っていました。この日、単身赴任先から早く戻っていた義兄は、私から「甥っ子たちを預かりました」と連絡を受け、わが家へ来る前に義姉の後を追っていました。
その写真を見た義姉は、一瞬で顔面蒼白に……。
「ち、違うの! これは、その……!」
動揺した義姉は言葉を詰まらせ、最終的に別の男性と関係を持っていたことを認めたのです。
義姉と夫の末路
義兄夫婦は今後のことを話し合うため、子どもたちを連れて自宅へ帰っていきました。
その一部始終を見ていた夫は、まるで自分には関係がないかのように「まさかお義姉さんが浮気とはね。巻き込まれるなんて、お前も災難だったな」と私に言ったのです。
自分も甥っ子たちのお世話から逃げていたくせに、他人事のような夫の態度を見て、私の中で何かが冷めました。私の仕事を見下し、困っているときに助けてくれなかったこの人とは、これ以上一緒にやっていけない。そう感じた私は「今すぐ出てって。あなたとは離婚します」と告げました。
夫は焦って「なんかごめん! 俺が悪かったんだろ? 謝るよ」と、何に対しての謝罪なのか自分でもわかっていないような言葉を繰り返しました。その様子に私の両親は大きくため息をつき、厳しく叱責。最終的に夫は観念し、荷物をまとめて家を出ていきました。
その後、義姉は義兄から離婚を突きつけられ、親権者は義兄となったそうです。浮気相手は逃げてしまったようで、義姉は家庭も浮気相手も失う結果となりました。私たち夫婦の離婚も無事に成立しました。元義兄は、転勤のない仕事に転職し、実家のご両親のサポートを受けながら、子どもたちを育てていくと聞きました。私があの子たちに会うことはなくなりましたが、彼らが健やかに成長してくれることを心から願っています。
◇ ◇ ◇
在宅ワークという働き方を見下して強引に子どもを預けた義姉と、妻のSOSを無視し続けた夫は、身勝手な行動がたたり、ともに離婚という結末を迎えました。在宅勤務とはいえ仕事であることに変わりはなく、都合よく託児所代わりにしていい理由にはなりません。それに、パートナーを理解しようとせず、寄り添おうともしない態度は、夫婦の信頼関係を壊してしまうものなのではないでしょうか。
理不尽な要求を押し付けられ、パートナーにも頼れない状況に陥ったら、ひとりで抱え込まずに信頼できる人に相談し、自分の生活を守るための行動をしたいですね。
※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
1つ目のエピソードでは、在宅ワーク中の妻が、義姉から甥っ子3人の世話を押し付けられていました。限界を感じて周囲に相談したことで、義姉の身勝手な行動が明らかになるのでした。
続く2つ目のエピソードでは、フリーランスの女性が、つわりに苦しむ義姉のために甥の送迎を手伝うことに。最初は善意で引き受けていたものの、頼みごとは日に日に増え、送迎だけでなく買い物まで任されるようになります。仕事や生活に支障が出始めた女性が兄に相談すると、義姉が隠していた本音が見えてくるのです……。
義姉「今日も息子のお迎えありがとう~♡」私「行ってませんけど?」→真実を知った義姉が慌てふためいた本当の理由

現在、夫と2人暮らしの私は、フリーランスのイラストレーターとして働いています。近所に住む兄は数年前に結婚し、男の子を授かっていました。そしてつい先日、兄の奥さん、つまり義姉の2人目の妊娠がわかったのです。
妊娠の報告を兄から受けた私は、義姉に「ご懐妊おめでとうございます!」とメッセージを送りました。すると、すぐに既読がついて返信が来たのです。
「連絡ありがとう。あの……忙しいところ本当に申し訳ないんだけど、あなたに頼みたいことがあって……息子の幼稚園のお迎え、今日だけお願いできないかな……」「朝からつわりで吐き気がひどくて、ずっとトイレにいるの……」
義姉が幼稚園に連絡を入れてくれるというので、私は二つ返事で引き受けました。その日は甥を無事に兄の家に送り届け、「いいことしちゃったな~!」といい気分でいたのですが……?
妹のやさしさに付け込んだ義姉
翌朝――。
「昨日はありがとう。本当に助かった!」と義姉からメッセージが入っていました。私は特に何も考えず、「いえいえ! 困ったときはお互いさまですし、またつわりがひどいときは代わりにお迎えに行きますよ~」と返信しました。後から思えば、これが間違いだったのです。
「本当にありがとう。……実は、今日も吐き気がひどくて……できれば、今日は送り迎え両方お願いしたいんだけど、やっぱり難しいかな?」と義姉。そのときの私は義姉の役に立てるのがうれしくて、「今日なら大丈夫ですよ! 幼稚園に連絡を入れておいてもらえますか?」と返信したのでした。
それからだんだんと、義姉の要求はエスカレートしていきました。毎日のように甥のお迎えを頼まれ、私の仕事にも支障が出るように。
「ちょっと仕事が立て込んでいて……」とやんわりと断ろうとしたこともありましたが、「そっか……無理言ってごめんね。でも、ほかに頼れる人がいなくて……」と返信が来て、結局お迎えを引き受けてしまった私。兄が仕事で忙しくしているのも知っていましたし、義姉によく思われたい、妊婦さんにはやさしくしなければという気持ちもあったのです。
「あ、できれば帰りに買い物もお願いできないかな……? お米がもうなくって……重いものまで運ばせちゃって本当に申し訳ないんだけど……」と、義姉は次第に買い物まで頼んでくるようになりました。
最初は1~2品だけのおつかいだったのが、買い物リストを送ってくるようになった義姉。そこでようやく私も「あれ? 私、なんだか都合の良い人になってない?」と疑問を抱いたのでした。
1カ月間、私はほぼ毎日のように甥を迎えに行き、買い物をして兄の家へ通っていました。自分から言い出すのは気が引けて、なかなか買い物代を請求できずにいたのです。しかし、その立て替えた金額は膨らむ一方でした。ついに私は、甥を兄の家へ送り届けた際、義姉に買い物代について尋ねてみることに。
「あの……買い物のお金をいただいてもいいですか? 合計で3万円近くになっていて……次の入金まで余裕がなくて……」と言うと、「あら! ごめんなさい……銀行に行けてなくて、すぐには渡せそうにないの。今月末でもいい?」と義姉。
つわりで寝込んでばかりだと言う義姉が、銀行に行けないのも無理はないだろうと思い、私は「わかりました」と言ってその場は引き下がりました。しかし、その買い物代が返ってくることはありませんでした。
利用されていることに気づいた妹の決断
「私は妊娠したこともないし、つわりのつらさもわからないから、できるだけ手伝ってあげないと」「イラッとくることもあるけど、お義姉さんに悪気はないはず。毎回『ありがとう』って感謝してくれてるし」「でも、甥の送迎時間がなければもっと仕事を引き受けられるのに……こんなに時間に追われることもないし、やりたいことだっていっぱいあるのに」と最近の生活について悩んでいた私。このままの状態が続くのはよくないことだと、どこかで感じていたのかもしれません。
ひとりで悩んでいても仕方がないと思った私は、兄に連絡することに。
「お兄ちゃん、忙しいところごめんね。仕事って今も立て込んでるの?」と送ると、「そろそろ落ち着く予定だよ。何かあった?」とすぐに返信が。
「お兄ちゃんも知ってると思うけど、この1カ月、私が幼稚園の送り迎えを手伝ってたじゃない? ちょっときつくなってきちゃって……家事とか仕事に支障が出てきてて。お兄ちゃんが送迎のどちらかだけでもやってくれると、私も助かるんだけど」
「え? ちょっと待って! 送迎って何の話?」と兄。義姉は、私が幼稚園の送迎や買い物の手伝いをしていることを兄には伝えていなかったようなのです。
「そんなこと知らないよ……。そもそも、俺、あいつにシッター代として月10万円も渡してるんだぞ!?」と言われて、私もびっくり。
「2人目も生まれるし、俺はもっと稼がなきゃと思って仕事を頑張ってたんだけど……そうすると妻のワンオペになっちゃうじゃん? だから少しでも負担を減らしたくて、育児や家事をプロに頼めるように毎月食費や生活費とは別に10万円渡してたんだ」
私が「そんな話、お義姉さんから聞いたことないよ! 買い物で立て替えた金額だって返ってきてないんだよ!?」と言うと、「な、なんだよ、それ……」と兄。
しかし、しばらくして兄は義姉と腹を割って話す覚悟を決めたようでした。
「俺、金のことばかり考えて、家のことにちゃんと目を向けてなかったのかもな……」と言った兄。
「今までごめんな……。あとで買い物で立て替えた金額を教えてくれ。俺が支払うから」「帰ったらちゃんと妻と話し合って、どうするか決めていくよ。教えてくれてありがとな」
兄が送迎や立て替えた買い物代について対応してくれるというので、ようやく私はほっと一息つけたのでした。
本性を現した義姉の末路
そして、その日の夕方――。
義姉から「今日もお迎えありがとね~! ちょっと今出先にいるから、あなたの家で息子を預かっておいてくれる?」と連絡がありました。
今朝は「今日もつわりがひどくて……」と言っていた義姉。しかし、私はすでに義姉の言葉を信じられなくなっていました。
「今日も息子のお迎えありがとう♡」
「もう帰ってくるころかしら? いつも助かるわ~」
「私は行ってませんけど……?」
「え?」
事情を知って仕事を早めに切り上げた兄が、私の代わりに甥を迎えに行ってくれたのです。そのことを伝えると、「え? でも、夫は今日も残業で遅いって言ってたし……」ときょとんとした義姉。
「実は私、結構毎日の送り迎えが負担になっていて……兄に相談したんです」「そしたら、これからは自分たち家族だけで回すから手伝わなくていい、そう言ってくれたんですよ」
「え……えっと、どこまで夫に話したの?」と尋ねてきた義姉。
「兄には全部話しました。毎日幼稚園の送迎を頼まれていることも、買い物代を立て替えていることも……」「シッター代として、兄から月10万円もらっているんですよね? それなのに、どうして私に頼んできたんですか?」
「あなただって『困ったときはお互いさま』って言ってくれてたでしょ? 迷惑なんかじゃなかったでしょ?」と義姉。たしかに、最初のうちは私もよかれと思って手伝っていました。しかし、自分の生活を後回しにしてまで続けなければならないのか、という疑問は常にあったのです。
「兄は私が手伝っていたことをまったく知りませんでした……。買い物代まで私が立て替えていることを知って、相当ショックだったみたいです」「お金は兄から返してもらいました」と言うと、「そんな……」と義姉。
「うそ……夫から『今どこにいるんだ? 早く帰ってこい』ってメッセージが来てる……どうしよう、どうしよう」と、義姉は焦り出しました。「兄は、『自分たち家族のことは自分たちでなんとかする』と言っていました。だから、まずは夫婦でしっかり話し合ってください」とだけ言って、私はやり取りを終えました。
その後――。
義姉のうそにあきれ果てた兄は、勤務先に相談して働き方を見直し、子どものケアをしながら家庭を立て直すことに決めたと言っていました。兄が家計や育児の状況をきちんと確認するようになると、義姉は「あんたのせいでひとりの時間が持てなくなった! 自由なお金もなくなった!」と理不尽に私を責めてきました。兄の前では反省していたようですが、実際は反省なんてまったくしていなかったのです。兄に会ったときに義姉から送られてきたメッセージを見せると、兄は「これがあいつの本音か……」と悲しそうにつぶやいていました。兄夫婦の家庭が落ち着きを取り戻すには、時間がかかるかもしれません。
兄によると、義姉はシッター代10万円を友だちとのランチや洋服、コスメなどに使っていたようです。「使い込んだ分は返してもらった」と言って、兄はそのお金を「迷惑料」として私に全額渡そうとしてきました。さすがに全額は受け取れない、と言って、私はキャンセルした仕事の報酬分だけもらうことに。
身内だからこそ断りにくくて、つい無理をしてしまったけれど、今回のことで私は、「やさしさ」と「都合の良さ」は紙一重だということを痛感しました。自分の生活や気持ちをないがしろにしてまで続ける“手伝い”は、本当の意味での助け合いではない。そう気づけたことが、いちばんの収穫だったのかもしれません。今はもう、義姉から連絡が来ることはありません。
◇ ◇ ◇
つい先日、幼稚園の前を通りかかったときに、園庭で楽しそうに遊ぶ甥を見かけました。小さな甥が安心して育っていける環境になりますように。そう願いながら、私もようやく、自分の時間を取り戻し始めています。
※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
いかがでしたか?
今回は、在宅で働くことを軽く見られ、身内から育児の負担を押し付けられた女性たちが、自分の生活を守るために線を引くエピソードをご紹介しました。
家にいるからといって、いつでも子どものお世話を引き受けられるわけではありません。在宅ワークもフリーランスも、時間や予定を調整しながら責任を持って取り組む大切な仕事です。それを「家にいるんだから」「融通が利くでしょ」と軽く考え、相手の善意に甘え続ければ、信頼を失ってしまいますよね。
困ったときに助け合うことは大切ですが、相手の仕事や生活を犠牲にしていいわけではありません。無理を感じたときは我慢し続けず、自分の時間と暮らしを守るために、はっきり線を引くことも大切ですね。