男女どちらにも名付けられていた注目の「ジェンダーレスネーム」をランキングで発表します。結果は……!?
1位 陽葵(主なよみ:ひまり・ひなた)
2026年上半期生まれの「ジェンダーレスネーム」で1位となったのは「陽葵」。女の子に多く選ばれている名前ですが、男の子にも名付けられていました。女の子では「ひまり」、男の子では「ひなた」と読まれることが多いです。
「陽」は太陽の光や明るさを表す漢字です。「葵」はアオイ科の植物を意味し、自然や植物を連想させます。「陽葵」は「向日葵(ひまわり)」を思わせる名前でもあり、明るさや健やかな成長を感じさせます。2026年5月・6月の女の子の月間名前ランキングでも首位を獲得しました。
「明るく前向きに成長してほしい」・「周囲をあたたかく照らすような存在になってほしい」といった願いがうかがえる名前です。
2位 碧(主なよみ:あお・あおい)
2位は「碧」。男の子に多く選ばれている名前ですが、女の子にも名付けられているジェンダーレスネームです。男の子では「あお」、女の子では「あおい」という読み方が多いようです。
「碧」は、深い青や青緑色を表す漢字です。空や海、自然の色を連想させることから、澄んだ印象があります。2026年1月と6月の男の子の月間名前ランキングでも首位を獲得しており、人気の名前です。
「広い世界で自分らしく成長してほしい」・「青空や透明な海のように、澄んだ心を持つ人になってほしい」という願いが感じられます。
3位 朔(主なよみ:さく)
3位は「朔」。男の子に多く選ばれている名前です。2026年上半期の男の子の名前ランキングでは1位となり、注目度の高さがうかがえます。
「朔」は、新月や月の始まりを表す漢字です。新しい始まりや一歩を連想させることから、前向きな印象があります。2026年2月の男の子の月間名前ランキングでは首位を獲得しました。「新しい道を自分らしく切り拓いてほしい」という思いが込められているようです。
4位 凪(主なよみ:なぎ)
4位は「凪」。男女どちらにも名付けられており、男の子にやや多く選ばれている名前です。
「凪」は、風が止み、波が穏やかになった海の状態を表す漢字です。海や空などの自然を連想させる名前で、漢字一文字のすっきりとした印象もあります。「落ち着いた心を持ち、自分らしい歩みを大切にしてほしい」という願いが感じられます。
5位 朝陽(主なよみ:あさひ)
5位は「朝陽」。男の子に多く選ばれている名前で、男の子の年間ランキングでは2024年・2025年ともに7位と、安定した人気があります。
「朝」は一日の始まりを表し、「陽」は太陽の光や明るさを表す漢字です。朝の太陽を連想させる名前で、明るさや希望、新しい一歩を感じさせます。
「希望を持って前へ進んでほしい」・「周囲を明るく照らすような存在になってほしい」という思いが込められているケースが多いようです。
6位 蓮(主なよみ:れん)
6位は「蓮」。男の子に多く選ばれている名前で、男の子の年間ランキングでは2024年1位、2025年4位と、高い人気を誇る名前です。
「蓮」は、ハスの花を表す植物名です。泥の中から茎を伸ばし、美しい花を咲かせるハスの姿から、清らかさや芯の強さを感じさせます。一文字で読みやすく、古風さと現代的な印象をあわせ持つ名前でもあります。「困難の中でも自分らしく成長し、凛とした人になってほしい」という願いがうかがえます。
7位 翠(主なよみ:すい)
7位にランクインしたのは「翠」。女の子に多く選ばれている名前で、女の子の年間ランキングでは2024年3位、2025年2位と、非常に高い人気を誇る名前です。
「翠」は、翡翠のような美しい青緑色を表す漢字です。草木の緑や自然の色を連想させることから、春から初夏にかけての季節感とも重なります。また、5月の誕生石であるエメラルドは、和名で「翠玉」と呼ばれ、特に5月生まれに増加していました。
自然の色や宝石の美しさを感じさせる名前で、「澄んだ心を持ち、健やかに成長してほしい」という思いが込められていると考えられます。
8位 蒼空(主なよみ:そら・あおと)
8位は「蒼空」。男の子に多く選ばれている名前で、男の子の年間ランキングでは2024年・2025年ともに6位と、安定して高い人気があります。
「蒼」は青や青緑色を表し、空や草木などの自然の風景を連想させる漢字です。「空」は広い空そのものを表します。2026年6月の男の子の月間名前ランキングでは3位にランクインしており、初夏の空の明るさを感じさせる名前として人気が見られました。「広い世界で、自分らしくのびのびと成長してほしい」という願いがうかがえる名前です。
9位 凛(主なよみ:りん)
9位は「凛」。女の子に多く選ばれている名前で、女の子の年間ランキングでは2024年1位、2025年3位と、女の子の名付けで非常に高い人気を保っている名前です。
「凛」は、引き締まった美しさや芯の強さを表す漢字です。一文字で印象に残りやすく、古風で上品な雰囲気もあります。「自分の考えを大切にし、芯のある人に育ってほしい」という願いが託されているようです。
10位 葵(主なよみ:あおい)
10位は「葵」。女の子にやや多く選ばれている名前です。「葵」は、植物が伸びやかに育つ姿から生命力・成長・自然美を感じさせる一方、日本の伝統文化との結びつきから気品や古風な美しさも感じらる名前です。植物の成長するイメージから、「のびのびと、自分らしく成長してほしい」・「大きな可能性を持ってほしい」といった願いがうかがえる名前です。
▼2026年上半期生まれの赤ちゃんの名付けでは、「キラキラネーム」のブームを経て、男女の性別にとらわれない「ジェンダーレスネーム」が主流になりつつあります。特に「碧」・「朔」・「凪」など、漢字一文字でシンプルかつ親しみやすい名前が多くランクインしました。難読でオリジナリティのある名前を追求する時代から、自然の広がりや自分らしさ、美しさを込めた名付けへとトレンドがシフトしているようです。
photo:@wingru_1226さん(べビカレメイト)
<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2026年1月から6月各月1日~25日
回答件数:40,387件(男の子・女の子)