2026年上半期、女の子に人気だった古風レトロネームとは……?
1位 こはる
2026年上半期生まれの女の子の「古風レトロネーム」よみランキングで1位となったのは「こはる」。2024年・2025年ともに年間ランキング7位と、安定した人気を誇るよみです。2026年上半期のよみランキングでは2位となり、女の子の名付けで高い人気を集めました。実際の名付けでは「心陽」・「心春」・「心晴」などが見られました。
「こはる」という響きは古風で日本的な印象を持ちます。2026年3月から5月の月間よみランキングでは1位となっており、毎年春生まれに特に人気のよみとなっています。「心」は思いやりやまごころを表す漢字です。「陽」は太陽の光や明るさ、「春」は季節の春、「晴」は晴れた空や明るい気持ちを連想させます。
「思いやりのある心を持ち、明るく健やかに成長してほしい」という願いがうかがえる名前です。
2位 つむぎ
2位は「つむぎ」。2024年・2025年ともに年間ランキング3位と、近年高い人気を保っているよみです。2026年上半期のよみランキングでは4位となりました。実際の名付けでは「紬」・「紬希」・「紬葵」などが見られました。
「紬」は、糸を紡いで織り上げる日本の伝統的な織物を表す漢字です。時間をかけて丁寧に作られることから、人とのつながりや日々の積み重ねを連想させます。「希」は希望、「葵」はアオイ科の植物の名前にも用いられる漢字です。
「人とのつながりや日々の経験を大切にしながら、自分らしく歩んでほしい」という思いが込められていると考えられます。
3位 いろは
3位は「いろは」。年間ランキングでは2024年19位から2025年10位へと順位を上げており、人気の高まりが見られます。2026年上半期のよみランキングでは5位となりました。実際の名付けでは「彩葉」・「彩晴」・「彩羽」などが見られました。
「いろは」は、日本語に古くから伝わる「いろは歌」を思わせる、古典的な印象のある響きです。名前の止め字に「は」を用いた「は止めネーム」は、女の子の名付けで近年人気となっています。
「彩」は彩りや個性の豊かさを連想させます。「人生を色鮮やかに、自分らしく歩んでほしい」という願いが託されているようです。
4位 さくら
4位は「さくら」。年間ランキングでは2024年30位、2025年34位です。2026年上半期のよみランキングでは11位となりました。実際の名付けでは「さくら」・「桜」・「咲良」などが見られました。
「さくら」は古くから日本人に親しまれてきた花の名前であり、和歌や文学にも数多く登場します。2026年4月の月間よみランキングでは4位、5月の月間よみランキングでは7位となり、春生まれの女の子の名付けで高い人気が見られました。
「桜」は桜の花そのものを表し、「咲」は花が咲くこと、「良」はよさや優れたものを意味します。「桜のように多くの人から愛される人になってほしい」「美しく花開き、自分らしく輝いてほしい」といった思いが込められているケースが多いようです。
5位 いちか
5位は「いちか」。年間ランキングでは2024年18位、2025年17位と、安定した人気があります。2026年上半期のよみランキングでは14位となりました。実際の名付けでは「一花」・「一華」・「一叶」などが見られました。名前の止め字に「か」を用いた「か止めネーム」です。
「一」は唯一無二の存在や始まりを連想させる漢字です。「花」・「華」は草花や華やかさを表し、「叶」は願いがかなうことを連想させます。「かけがえのない存在として、自分らしい魅力を大切に育ってほしい」という思いが感じられます。
6位 ほのか
6位は「ほのか」。年間ランキングでは2024年23位、2025年21位にランクインし、2026年上半期のよみランキングでは16位となりました。実際の名付けでは「穂乃花」・「帆花」・「穂乃果」などが見られました。「ほのか」も「か止めネーム」の一つです。
「ほのか」は、「ほんのりと香る」「かすかに見える」など、繊細な情景を表す和語です。そのため、日本らしい情緒や奥ゆかしさを感じさせるレトロネームといえます。
「穂」は稲穂を表し、実りや成長を連想させる漢字です。「日々を大切に重ねながら、実りある人生を歩んでほしい」という思いが込められていると考えられます。
7位 ふうか
7位は「ふうか」。年間ランキングでは2024年15位、2025年20位と、上位で安定した人気があります。2026年上半期のよみランキングでは17位となりました。実際の名付けでは「風花」・「楓佳」・「楓華」などが見られました。女の子の名付けで人気の「か止めネーム」です。
「風」は自然の風を表し、「花」・「華」は草花や華やかさを連想させる漢字です。「楓」はカエデの木を表し、季節の移ろいや自然を感じさせます。「自然のようにのびのびと、自分らしく健やかに成長してほしい」という願いが感じられるよみです。
8位 あおい
8位は「あおい」。年間ランキングでは2024年8位、2025年13位と、近年高い人気を保っているよみです。2026年上半期のよみランキングでは21位となりました。実際の名付けでは「葵」・「葵衣」・「碧」などが見られました。「あおい」というよみは男女どちらにも名付けられており、男女の性差を感じさせない名前「ジェンダーレスネーム」としても人気があります。
「葵」は古くから家紋などにも使われてきた漢字で、古風で日本らしい趣があります。葵の代表格である「立葵(タチアオイ)」の花言葉は、「大望」「豊かな実り」「気高く威厳に満ちた美」です。未来に向かって大きく成長し、実りある人生を歩んでほしいという願いを込めることができます。
9位 ことは
9位は「ことは」。年間ランキングでは2024年29位、2025年25位と少しずつ順位を上げています。2026年上半期のよみランキングでは22位となりました。実際の名付けでは「琴葉」・「琴羽」・「詩葉」などが見られました。「は止めネーム」の一つです。
「琴」は日本の伝統楽器を表す漢字で、古風で上品な印象があります。「人の心に響くような魅力を持ち、健やかに成長してほしい」という願いが感じられるよみです。
10位 いと
10位は「いと」。年間ランキングでは2024年26位、2025年33位にランクインし、2026年上半期のよみランキングでは23位となりました。実際の名付けでは「依采」・「絃」・「衣都」などが見られました。
「いと」は、短く呼びやすい響きでありながら、古風な印象もあるよみです。「依」は人とのつながりや支え合い、「采」は彩りや才能を連想させます。「絃」は琴や三味線などの弦を表し、音や響き、感受性を感じさせる漢字です。「人とのつながりを大切にしながら、自分らしい魅力を育んでほしい」という思いが込められていると考えられます。
▼2026年上半期生まれの女の子の「古風レトロネーム」よみランキングでは、「こはる」が首位という結果でした。また、「いろは」・「ことは」のような「は止めネーム」や、「いちか」・「ほのか」・「ふうか」のような「か止めネーム」も上位に入りました。
2026年上半期の女の子の名付けでは、古風で親しみやすい響きに加え、春から初夏にかけての自然や季節感を感じさせるよみが多く選ばれていたようです。
photo:@baby_ririririさん(べビカレメイト)
<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2026年1月から6月各月1日~25日
回答件数:19,916件(女の子)