なかなか決まらない息子の名前
私は、かっこいい漢字一文字の名前を希望していました。一方、夫が気に入るのは、昭和初期を思わせる名前や、時代劇に登場しそうな古風な名前ばかり。
なかなか意見がまとまらず、名前を決めるのに苦労しました。同居している義母からも、「時代は令和よ! もう少し令和らしい名前にしたら」と言われ、何度もダメ出しが。話し合いは揉めに揉め、結局名前は決まらず……。
そんな矢先、私は切迫早産(妊娠22週から37週未満で早産になりかけている状態)となり、息子は予定日よりも早く誕生。出産後の私は、病院で名前を考える余裕もありませんでした。
そんな中、義母がうれしそうに、夫が考えた名前を紙に書いて持ってきてくれたのです。「今回の名前は良さそうだよ!」と言われて見せてもらうと、それがとてもすてきな名前でした。こうして、ようやく息子の名前が決まったのです。
今では、夫の友人からも「息子の名前、いいな!」とうらやましがられています。夫に、どうやって最終的な名前を思いついたのか尋ねると、「急に頭の中に降りてきた」とのこと。なかなか決まらず、古風な名前ばかり考えていた夫でしたが、最後にはすてきな名前をつけることができて、本当によかったです。
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名付けには、家族それぞれの願いやこだわりが込められているからこそ、なかなか意見がまとまらないこともありますよね。たくさん悩んだ時間も、家族にとって大切な思い出のひとつですね。
著者:佐々木ひろこ/40代 女性・会社員。夫にそっくりな5歳息子を育てる母。温泉とおいしいものを食べることが大好き。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)