軽い気持ちで参加した婚活パーティー
当時、社会人になりたてだった私は、友人に誘われて婚活パーティーへ参加しました。
当時はまだ結婚を真剣に考えていたわけではなかったため、本名を名乗ることに少し抵抗がありました。そこで、「どうせ一度きりだし、知り合いに会うこともないだろう」と軽く考え、偽名を名乗って参加することにしたのです。
受付を済ませると、参加者同士で会話を楽しむ時間が始まりました。何人かの男性と話し、「こんな雰囲気なんだ」と思いながら過ごしていたのですが……。
「ちょっといい?」と言われ…
しばらくすると、ひとりの男性が私のもとへやって来て、「ちょっといい?」と声をかけてきました。何だろうと思って話を聞くと、その男性は少し不思議そうな表情で言ったのです。
「前にも会ったことあるよね? 名前、○○さんじゃなかった?」
その言葉を聞いた瞬間、「どうして私の本名を知っているの?」と、思わず冷や汗が出ました。しかも、目の前の男性にはまったく見覚えがありません。
私が戸惑っていると、男性は「前にイベントで話したよね」と話し始めました。
そこで初めて、その男性とは数カ月前に参加した街コンのようなライトな交流イベントで、一度だけ話したことがあったことを思い出したのです。当時の私は本名で参加していましたが、その男性のことはすっかり忘れていました。
ごまかすこともできず、「実は今日は偽名を使って参加しているんです」と正直に打ち明けると、男性は驚きながらも「そんな人、初めて会ったよ」と苦笑い。
その場は笑って終わりましたが、「一度きりだから」と軽く考えていた自分の行動を、とても恥ずかしく思いました。
当時はまだ結婚を真剣に考えておらず、婚活パーティーを軽く考えていた部分があったのだと思います。しかし、名前をごまかして参加したことは、相手に対して失礼な行為でした。人との縁は思わぬところでつながっているものです。「どうせ一度きり」と軽く考えず、最初から誠実な気持ちで向き合うことの大切さを、この出来事で学びました。
著者:みーちゃん/40代女性・2人の子どもを育てるワーママ。情報サービス企業に勤務。趣味はランニング。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
※AI生成画像を使用しています
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