座席をフルで倒す男性が激怒
4歳の子はひとりで座れるため、席を取って座らせています。一方、1歳の子はまだひとりで座席に座って過ごすのが難しいため、私が抱っこし、一つの席に一緒に座っていました。
ただでさえ子どもを抱っこして座ると狭いのですが、その日は前の席に少し怖そうな男性が座っていました。私たちが乗車したときには、すでにリクライニングを限界まで倒し、アイマスクをして眠っていたのです。私の席は、足を入れたらほとんど動かせないほど狭くなっていました。男性が起きたら、少し座席を戻してもらおうと思い、そのまま待つことに。
1時間ほどすると男性が目を覚まし、後ろにいる私たちの存在にも気づいた様子でした。しかし、リクライニングを戻す気配はまったくありません。
そこで私が「すみません、少し上げてもらってもいいですか?」と声をかけると、男性は「うるせぇ。狭いなら、子どもをひとりで座らせろ」と言ってきたのです。直後、新幹線の車掌さんが騒ぎに気づいてくれて、おじさんに「ほかのお客さまもいらっしゃいますので、大きな声はお控えください。後ろのお客さまがお子さまを抱いていらっしゃいますので、可能であれば少し座席を戻してあげてください」と言ってくださり、おじさんはしぶしぶリクライニングをあげてくれ、なんとか狭さも解消され、快適に過ごすことができました。
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幼い子どもを連れての移動では、ひとりで座席に座って過ごすことが難しかったり、保護者が抱いていたほうが安心できたりと、その子によって事情はさまざまです。公共交通機関では、お互いの状況を決めつけず、困ったときにはひと言声をかけ合いながら気持ちよく利用できるといいですね。
著者:佐藤実咲/30代女性・主婦/2歳・4歳の兄弟を育てる母。現在は専業主婦。趣味は家で映画鑑賞
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)