夫が離婚を口にするたび、嫌な気持ちになります。やめてほしいと訴えましたが、改善する気配はゼロ。それどころか、夫はドヤ顔でこう言い放つのです。
「俺はエリートでモテるんだから、お前を選んでやっただけでも感謝してほしいくらいだ」
さらに、「君のサッパリした性格と頭のいいところが好きだから、頭の悪い女のような面倒なことはするな」と言われ、あ然としました。つまり、自分に干渉するな、という意味です。
当時は「ただの冗談だろう」と受け流していました。
「早く会いたい♡」という謎のメッセージ
ある日、夫のスマホに届いた通知が偶然目に入りました。そこに表示されていたのは、「早く会いたい♡」というメッセージ。
問い詰めると、夫は悪びれもせず「俺くらいハイスペックなら色んな女から誘いが入るんだよ。興味ないからスルーしてる」と言い訳します。
私が追及すると「しつこくすると離婚だぞ? 俺を責めたことを謝るか離婚か選べ! 」といつものように離婚をちらつかせました。
本気度をアピールするためか、サイン済みの離婚届まで用意していると言う夫。「いつでも出していいよ!」と笑っています。
その脅しに呆れ果て、私がすっかり冷めて大人しくなると、夫は「じゃあ離婚しないでやるよ」と勝ち誇った顔を浮かべました。
探偵が暴いた夫の真実。エリート夫が青ざめ…
実は私は以前から夫の不倫を疑っており、密かに探偵へ調査を依頼していました。
そして手元に届いたのは、不倫の証拠の数々。まさに“数々”という言葉がぴったりで、なんと夫には5人もの不倫相手がいたのです! 家事すらろくにせず、暇を持て余した結果がこれかと呆れを通り越して感心するほどでした。
ついに、この証拠の数々を突きつけるときがやってきました。
私は、「いいよ、離婚に賛成!」と告げました。そして、探偵から届いた証拠とともに慰謝料を請求すると、夫は途端に青ざめて「不倫なんてしていない!」と往生際悪く言い逃れをしようとします。
しかし、私が本当に追い詰めたのはここからでした。
「あなただけじゃなくて不倫相手全員にも慰謝料を請求するから楽しみにしていて!」
そう通告した瞬間、夫は「ちょっと待ってくれ!!」と大慌て!
無理もありません。探偵の報告書によれば、相手には上司の娘さん、先輩の奥さん、取引先の奥さんまで含まれていたのですから。
社内や取引先での立場が一瞬で吹き飛ぶことを悟り、必死に土下座して謝罪してくる夫。しかし、自業自得な彼に差し伸べる手などありません。
離婚届を出したら、夫からの連絡が絶えず…?
離婚が成立して以来、夫からは連日のようにしつこい連絡が届くようになりました。
「あんなの遊びだったんだ!」「本当に愛しているのは君だけなんだ」などと調子のいいことを言っていますが、要は社内不倫がバレて立場が危うくなり、慰謝料を払うのが厳しくなったのでしょう。
今さら何を言われても、何かあるたびに「離婚だ」と脅してきたような人とやり直す気なんて一切ありません。これからは自分のペースで、笑顔あふれる毎日を歩んでいこうと思います。
◇ ◇ ◇
夫婦関係において、どちらかが我慢し続けたり、相手の顔色におびえたりする関係は決して良い状態とは言えません。「どうせ離れていかないだろう」という甘えや慢心は、大切な絆を壊してしまう原因になります。
夫婦は本来、お互いを思いやり、尊重し合う対等なパートナーです。もし自分を大切にしてくれない相手なら、そっと距離を置くのも選択肢のひとつ。自分自身の幸せを第一に考えて、笑顔で過ごせる後悔のない人生を歩んでいきたいですね。
【取材時期:2026年6月】
※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。