混雑するバスで罵倒
子どもが生まれる前に夫とゆっくり旅行に行こうということになり、京都に出かけました。観光客が多く、バスも1回では乗れないほど混雑していました。やっと乗れたバスで、中年の男性が私の妊婦マークに気付いてくれ座らせてもらい、とてもありがたく思っていました。しかし、その10分後、妊婦マークをつけた臨月であろうおなかの大きな方が乗ってきたのです。
その方は私の目の前に立ち、私を睨んできたのです。私よりもおなかも大きく、きつそうにしていましたが、私も歩き疲れて、おなかが張っていたので、譲ることができませんでした。
すると、その方がすごい形相で「見て分かんない!? 臨月なんだけど! 席くらい譲ってよ!」と言ってきたのです。
私は妊婦マークを提示し「私も妊娠中でして……。少しおなかが張っていてお譲りできなくてすみません」と伝えました。するとその方は「ごめんなさい! 妊婦さんに見えなくて」と言い、去っていきました。
この出来事を通して、妊娠中のおなかの大きさや体調は人それぞれで、見た目だけではわからないのだとあらためて感じました。妊婦同士であっても相手の状況を決めつけず、まずは事情を確かめることが大切なのかもしれません。
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妊娠中のおなかの大きさや体調には個人差があり、見た目だけではわからないことも少なくありません。妊婦マークをつけている人に対して、心ない言葉を向ける人もいるようですが、そのマークは、外見からはわからない体調や事情を周囲に伝えるためのものです。妊娠中の方が周囲の目を気にせず、ためらわずに妊婦マークをつけられる世の中になってほしいですね。そして私たちも、マークを見かけたときには相手の状況を決めつけず、自然に気づかえるようになりたいですね。
著者:佐藤実咲/30代女性・主婦/2歳・4歳の兄弟を育てる母。現在は専業主婦。趣味は家で映画鑑賞
イラスト:犬野ぽよ彦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
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