うなぎ屋デートの最中、フジ夫さんから「なんで僕を誘ってくれたの?」と質問されたフジコさん。自分の気持ちが整理できていないフジコさんは、必死に「深い意味はない」と言い訳します。それを聞いたフジ夫さんは、「てっきり僕を好きなのかと思った」と言い、その後「僕は好きですよ」とド直球な告白を! フジコさんは赤面しながら「何言ってるのよ!」とツッコミますが、このまま付き合うんだろうなと感じるフジコさんです。
しかしその後、フジ夫さんから「付き合おう」という言葉は一切出ませんでした。うなぎ屋デートの後からは……。
実家を出るために!












うなぎ屋デートから楽しくお付き合いが 続いているのだが……、これといった進展なし!
フジ夫は「付き合おう」とか何も言わない。
それでも、フジ夫といるときの自分が、私は一番好きだった。
私は働き始めてから家を出ることを考えていました。
「お母さん。前から思っていたんだけど、私、家を出る!」
「な、何言っているの! あんたがこの家を出ていくのは結婚するときだけ!! 絶対に許さないわよっ!!」
こういう反応になるのは予想できていました。
「……わかった」
「家にいて結婚資金でも貯めなさい!」
私が自由になれるのは 結婚だけ……か。それなら、最短で堂々と出て行ってやる!
結婚資金として、3年で350万貯めるぞ!
相手はあいつしかいない。一生面倒見てやる。私のこの脱出劇(人生)に、付き合ってもらうぞ!!
(もし、フラれてもこのお金で絶対に家を出てやる!!)
飲み会を断り、節約デートを重ね、会社には弁当持参、新しい服も諦めて、耐えろ私……!
3年後。
やっと350万円貯まった……!
軍資金は用意できた。
あとは……、やつの気持ちを聞いてみるか!
実家脱出(結婚)に向けて、自分で逃げ道をなくし命をかける私。
かたやフジ夫は、自分の人生に「結婚」という選択肢があることを、まだ知らない。
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お母さまの「実家を出ていくのは結婚するときだけ!」というセリフが、ものすごくリアルですよね。そこで「じゃあ結婚して最短で脱出してやる!」と頭を切り替え、飲み会も服も我慢して3年で350万円を貯めきったフジコさん、本当にカッコよすぎます。さらに「相手はあいつしかいない。一生面倒見てやる」という、もはやプロポーズを通り越した男前すぎる覚悟と、「フラれてもこのお金で家を出る!」という潔さには、熱い共感とエールを送りたくなりますよね。
フジ夫さんに依存しきらない一本筋の通った自立心と、自分の力で人生を切り開くフジコさんのたくましさに、スカッと心が晴れやかになるお話でした!
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ナランフジコ