雨の中、涙を流しながら歩いていると、通りがかった女性が桜柄の傘を差し出してくれました。女性のやさしさに心が温まり自宅へ帰ろうとすると、冬彦さんが追いかけてきて謝罪。仲直りしました。
その後、夏美さんと冬彦さんは同じタイミングで「サクラ」という名前を閃き、おなかの子に名付けて呼んでいました。
しかし数週間後、おなかの赤ちゃんの性別が【男の子だった】と判明します。
夏美さんが冬彦さんにメールで報告すると、冬彦さんは夏美さんに返信もせず、すぐに義母へ報告してしまったのです。
跡継ぎの男児を望み、女児を「どうでもいい」と軽視し、夏美さんを「ハズレ嫁」と罵った義母が態度を一変させ、大喜びのメールを連投してきます。
夏美さんは「産むまで隠すつもりでいたのに……」と不満を感じました。
帰宅した夫に、妻は…








帰宅した冬彦さんに、夏美さんは「平気な顔して、よくこの家に帰ってこられたね」と怒りをあらわにします。突然のことに冬彦さんは、「普通は報告するだろ?」と戸惑いを隠しきれません。
「おなかの子が男の子だったって、なんでお義母さんに教えたの?」
夏美さんは怒りを抑えきれません。
「普通は報告するだろ?」という冬彦さんに対し、
「普通の親ならね。でもあなたの親、おかしいじゃん」
「女の子なら『どうでもいい』って言った人たちだよ?」
「わざわざ教えるなんて冬彦もおかしいよ」
といら立ちをぶつけるのでした。
▼家族への性別報告を「当然のこと」と考える人もいれば、これまでの関係性から慎重になりたい人もいるでしょう。大切なのは、自分の「普通」だけで判断せず、パートナーがなぜ嫌がるのか、その背景まで考えることではないでしょうか。
おなかの子が女の子だと分かった途端、態度を変えて「どうでもいい」と言った義父母。その言葉に深く傷ついた夏美さんだからこそ、性別を勝手に伝えられたことに怒りを感じるのも無理はないでしょう。一方で、家族に「伝えてほしくないこと」や「事前に相談してほしいこと」がある場合は、あらかじめ夫婦で共有しておくことも大切です。お互いの事情や思いを伝え合い、どこまで家族に話すのか確認し合っておきたいですね。
ツムママさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
ツムママ