初めての育児は思った以上にハードで、特に産後はバタバタしていて記憶がほとんどありません。そんななかでも「妊娠中にやっていてよかった!」と感じることがありました。今回は、特におすすめな3つを紹介します。
1.申請や届け出の準備
出生届や児童手当など、産後に申請するものはすべて夫が済ませてくれました。私は事前に提出書類を一式そろえ、産後に記入が必要な箇所には付箋で目印をし、それ以外の記入は済ませて、ひとつのファイルにまとめておきました。
おかげで夫も役所や会社へスムーズに申請をおこなうことができたようで、「本当に助かった!」と、感謝されました。手続き関係は思ったよりも手間がかかるようで、事前に準備をしたことでとてもラクになりました。
2.部屋の整理
リビングから危険なものを取り除いたり、赤ちゃんが過ごしやすくなるように家具のレイアウトを見直していました。最初の数カ月はまだ動き回ることもないので、産後でも間に合いそうですが、大事なことは「空きスペースを確保すること」だと思います。
実際に生まれてからは、服やおもちゃなど、とにかく物が増えました。そして成長に従ってそれらをしまっておく場所が必要になってくるので、余裕をもって不要なものを処分しておいてよかったです。
3.のんびり過ごす夫婦の時間
妊娠後期に入るとおなかも大きくなり、体調面から外出に不安があったので、私は夫と自宅でのんびり映画鑑賞などをして過ごしました。
やはり産後は赤ちゃん優先の毎日になり、育児に慣れて生活リズムが整うまでは自分の時間すら確保することも難しくなりました。そのため、夫婦2人きりの時間を穏やかに過ごしておいてよかったなと思います。
産後は育児でなかなかほかのことが手につかなくなるので、あれもこれもとやっておきたくなりますが、私は自分にとって無理のない範囲で好きなことができてよかったと思っています。
著者:しまのさくら
一女の母で夫と3人暮らし。出産を機に勤めていた会社を退職。現在は育児のかたわら、データ入力の仕事や妊娠・出産・育児に関する記事を執筆している。