夜に陣痛が来て夫と病院へ
夜に陣痛が来たため、私は夫と一緒に病院へ向かいました。立ち会い出産の予定だったこともあり、夫もそのままそばにいてくれるものだと思っていました。
病院に着いて助産師さんに診てもらうと、「生まれるのは明日の朝ごろかな」と言われました。
私は陣痛の痛みに耐えながら、不安な気持ちでその場にいました。
仕事を気にして帰ろうとした夫
すると夫は、翌日の仕事のことを気にしたのか、「頑張ってね」と言って帰ろうとしました。
私はその言葉に驚きました。陣痛で苦しんでいる私を前にして、立ち会い出産の予定だった夫が帰ろうとするとは思っていなかったからです。
その場で強く言い返す余裕もなく、ただ残念な気持ちになりました。
夫は残ってくれたけれど
その様子を見ていた助産師さんが、夫にやんわりと「奥さまと一緒にいてあげてください」と伝えてくれました。
その言葉もあり、夫はそのまま病院に残ってくれました。結果的にはそばにいてくれたものの、私の中には「助産師さんに言われなければ、帰ろうとしていたのだ」という気持ちが残ってしまいました。
陣痛中の心細いときに、夫から自然に寄り添ってもらえなかったことが、思っていた以上に悲しく感じられました。
そのときのことを思い出すと、今後夫が体調を崩したり、つらい思いをしたりしたときに、私から自然に寄り添えるのだろうかと考えてしまいます。
まとめ
今回の出来事を通して、つらいときにそばにいてほしいという気持ちは、言葉にしなくても伝わるものだと思い込んでいたのだと気付きました。夫に悪気はなかったのかもしれませんが、陣痛中の私にはとても心細く感じられました。
夫婦であっても、つらいときにどうしてほしいのかを、事前に話し合っておくことが大切なのだと思いました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:中村菜月/30代女性・主婦
イラスト:藤まる
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
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