いまは繁忙期ということもあり、残業が多い夫。それに加えて飲み会にも頻繁に参加するため、帰宅が遅くなる日が続いています。
さらに先日、夫のクレジットカードの明細を見たところ、あまりの請求額の高さにびっくり。夫は「会社の接待交際費を立て替えているだけ」と言っていましたが、なぜか胸騒ぎがして仕方ありませんでした。
「看病してくる」夫はひとり実家へ
もうすぐ私たちの結婚記念日。今年は奮発して、素敵な宿を予約していました。しかし残念なことに、キャンセルしなければならない事態に……。
というのも、義母が過労で倒れたというのです。夫は「母さんの看病をしてくる」と言って、すぐさま実家へ向かいました。
私も一緒についていこうと思ったのですが、夫から「ひとりで大丈夫」と言われたため、家で静かに帰りを待つことに。せめて義母に励ましの電話やメールをしたいと思いましたが、夫によると、今はそういう状況ではないとのこと。そこで、何かあれば夫を通して連絡することにしました。
わが家を訪ねてきた、まさかの人物
数日後、信じられないことが起こりました。なんと、義母が突然わが家を訪ねてきたのです。聞けば、わが家の近くで急な用事ができたとのこと。しかも、体調が悪いどころかピンピンしています。
私は慌てて夫の携帯電話に連絡しました。しかし、なかなか電話には出ず、しばらくしてメッセージが届きました。
「母さんの看病で忙しいから、電話は無理」
「実家にいる間くらい気遣ってくれ」
義母の体調が悪化して大変なのだと、夫は必死に訴えてきます。しかし、その言葉がウソであることを、私はすでに知っていました。何しろ……。
「お義母さん、今うちで料理してるけど?」
そう返信すると、夫はなかなか信じようとしません。しかし、義母は間違いなく私の目の前にいます。では、夫はいったいどこの「実家」にいて、誰の「看病」をしているのでしょうか。その後、夫は慌てた様子で帰宅してきました。
「正直に話す」夫が明かした衝撃の事実
帰宅した夫を問い詰めると、「正直に話すから許してほしい」と言われ、信じられない事実が次々と明らかになりました。
なんと夫は、飲み屋の女性に入れ込み、この数カ月で大金をつぎ込んでいたのです。しかも、小遣いだけではたりなくなり、マイホーム購入のために貯めていたお金にまで手をつけていました。その総額は、なんと150万円。
さらに、結婚記念日の旅行をキャンセルさせておきながら、夫はその女性と旅行へ行っていたのです。さすがに許すことはできず、もう夫の言葉を信用することもできませんでした。
私は離婚を切り出しました。夫は何度も食い下がってきましたが、義母にも間に入ってもらい、無事に離婚が成立。慰謝料の支払いにもめどが立ち、それも義母が力を貸してくれたおかげです。本当に感謝しています。
その後、私は転職を機に他県へ引っ越しました。心機一転、新しい環境で仕事に励みながら、充実した毎日を過ごしています。
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夫婦のお金をどちらか一方の判断で勝手に使ってしまうことは、相手の信頼を裏切ることにもつながります。ましてや、その事実を隠すためにウソを重ねてしまえば、これまでと同じ関係を続けることが難しくなる場合もありますよね。
お金に対する考え方や使い方については普段から話し合い、もし信頼を揺るがすようなことが起きたときには、今後の関係について改めて考えることも必要なのかもしれませんね。