憧れの上司から告白
新入社員の私にも気さくに声をかけてくれるなど、素敵で頼りがいがあった上司。彼に、私は密かに憧れを抱いていました。
そんな上司から、突然「付き合ってほしい」と告白が。思わぬ出来事だったので、驚きからすぐに返事はできませんでしたが、前向きにお付き合いを考えていたところ……。
まさかの事実を知る
その後、同僚や先輩たちと会話をするうちに、上司には妻子がいることがわかりました。
妻子がいるのに、なぜ付き合おうなどと口にしたのか―?
ショックと怒りで、私は上司からの告白をきっぱりお断りしました。どうしても彼のことが許せなかった私は……妻子がいるにもかかわらず、私に甘い言葉を吐き、告白してきたことの証拠を添えて、部長にすべてを報告したのです。「あわや不倫になるところでした」と。
判断は会社に委ねましたが、部長は上司や同僚たちにも事実関係を聞き取りしてくれたようで、上司のおこないは問題となったようです。しばらくして、あの上司は閑職に異動させられることになりました。
入社したての右も左もわからない新社会人に甘い言葉で近づいて、都合のよい愛人にでもしようと思ったのでしょうか。指輪はしておらず、まさか妻子がいるとは思っていなかったですが、「既婚者だと確認しておけばよかった」と後悔があります。ただ、今思い出しても、あれは本当に卑劣なやり方でした。その後、「いいな」と思った男性には、まず「既婚者ではありませんか?」と確認するようになりました。
著者:岸とわ子/40代女性・母親であり、パートで働きながら心理系大学の3年生でもある。
イラスト:マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
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