赤ちゃんの誕生に気持ちはウキウキ! ついついたくさんの出産・育児グッズを手に取ってしまいますよね。ただいざ子育てをしてみると、私の場合、慌てて買わなくてもよかったと思うものがたくさんありました。ここでは、私が焦って買わなくてよかったと感じる育児グッズを紹介します。
1.おしゃぶり・よだれかけ(スタイ)
私の息子はおしゃぶりや哺乳瓶の口が苦手なようで、なかなかくわえてくれませんでした。数種類買いましたがどれも使ってもらえず、衛生面の問題から売ることはできないので、ほぼ未使用で捨てるハメに……。かわいいデザインのものをくわえさせたくても、本人が使ってくれないのではしょうがないですよね。
また、よだれかけは、出産祝いなどでもたくさんもらったため、あまり買わなくてもどんどん増えていきました! お祝いはありがたかったのですが、私の息子はあまりこぼさない子だったので、外食のとき以外は、ほとんど出番がありませんでした。
2.A型ベビーカー
赤ちゃんを連れて、近所をお散歩するところを想像しながら買ったA型ベビーカーでしたが、息子は抱っこが大好きで、ほとんど抱っこひもでことが足りてしまいました。1~2回使ってからは、あとは荷物置きとしてしか使うことがなく、息子はその後あっという間によちよち歩きが始まりました。
ベビーカーは場所を取るので、結局、数回使用しただけで売ることに。出産後1カ月はほとんど外出しないので、赤ちゃんが生まれてから成長や動きを見て選んだほうが安心だと感じました。
3.ベビーベッド
家の中で場所を取るだけで、まったく使用する機会がなかったのがベビーベッドでした。こだわって買ったベビーベッドだったのに、息子には不評……。息子は眠りが浅く、常に寄り添っていないと夜泣きがひどかったので、ずっと私と同じ布団で寝ていました。
そのため、ベビーベッドはインテリア化! すぐに片付けてしまいました。レンタルやリースもあるので、必要になってから買うなり、借りるなり、検討するほうがよかったと後悔しています。
産後に慌てないように準備することは、出産の楽しみの1つ! ただ、手当たり次第に買い揃えて、出番がないまま終わってしまうグッズもあることを知りました。赤ちゃんの成長に合わせて買い足していく、という方法も検討したいですね。
著者:手塚みく
三兄弟の母。義父母と同居し、異母兄弟の母として毎日奮闘中。妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆をおこなう。