ママ友家族が持ってきた食材は残り物!?
夏休みにママ友家族と一緒に川辺でバーベキューをすることになりました。「食材は各自で持ち寄って、現地の道具レンタル代だけ折半しよう」という約束です。わが家は子どもたちの喜ぶ顔が見たくて奮発し、ブランド牛の焼肉セットや新鮮な海鮮、冷たいジュースをクーラーボックスいっぱいに準備していきました。
一方、ママ友ファミリーが持ってきたのは、自宅の冷蔵庫の残り物らしき賞味期限間近のウィンナー1袋と少ししなびた野菜だけ。「うちは少食だからこれで十分なの〜」と言っていたのですが、いざ炭火で肉が焼き上がると様子が一変。
ママ友の旦那さんと子どもたちは「わあ、おいしそう!」と、わが家が用意した高級なお肉やエビをものすごい勢いで平らげていきました。
折半にモヤモヤ…さらにSNS投稿に絶句!
それなのに、最後の清算のとき、ママ友は悪びれもせず「食材は各自持ち寄りだったから、現地のレンタル代の半分だけでいいよね!」と笑顔で電卓を叩く始末。細かい予算を決めていなかったので仕方がないのかもしれませんが、持ってきた食材や食べた量の差は完全にスルーされ、モヤモヤだけが残りました。
さらに決定打となったのは翌日です。何気なくSNSを開くと、ママ友がブランド牛やエビがずらりと並んだ網の写真を「夏の恒例BBQ、今年も頑張っちゃいました!」と投稿していたのです。
コメント欄に並ぶ「豪華〜!」「奮発したね!」という声に対し、彼女は「たまにはぜいたくしないとね〜♡」と返信までしていました。用意したのは全部うちなのに……。
それを見た瞬間、さらにモヤモヤが募り、来年のBBQのお誘いは丁重にお断りしようと心に決めました。
「持ち寄り」という同じ言葉でも、家庭によって前提はまったく違うのだと痛感した出来事でした。この一件を教訓として、このような機会があるときには食材の内容や量、予算などを事前にすり合わせるようにしています。
著者:佐藤ゆかり/30代女性。2010年代生まれの男の子と旦那と3人暮らし。パート勤務。趣味は映画観賞と片付け。
取材・文:井上隆
イラスト:おはな
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)