

緊張がピークに達していたこともあり、このとき手は震えていました。そのためか、指輪の箱を取り出し、彼に差し出した際、箱をテーブルに落としてしまったのです。その際、手が指輪に引っかかり、そのまま指輪が吹っ飛んで……なんと、彼が飲んでいたコーヒーの中に見事にポチャン。
一瞬で静まり返ったテーブル。彼は驚きの表情を浮かべた後、冷静にティースプーンでコーヒーの底から指輪をすくい上げました。そして、お互いに顔を見合わせて、思わずその場で大爆笑。
彼はコーヒーまみれの指輪を拭きながら「こんなにスリリングなプロポーズは初めてだよ。喜んで」と笑顔で返事をしてくれました。
この逆プロポーズの失敗は、今でも思い出すと恥ずかしいです。ただ、夫がこんなハプニングも笑い飛ばしてくれるタイプの人でよかったと思っています。こうした思いがけない出来事を一緒に笑い飛ばせる関係性こそが、長い結婚生活で一番大切なのかもしれないと感じています。
著者:夏目十和/30代女性・会社員。1児の娘を育てています。
作画:ふるみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
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