生後5カ月ころになると始まる離乳食ですが、わからないことだらけでした。最初の1週間は10倍がゆからのスタートでしたが、どのように作ったら簡単にできるか悩んでいました。友人からダイソーの「おかゆカップ」が便利だと聞き、実際にとても役立ったので紹介します。
大人のご飯や野菜と一緒に準備できる!
大人のご飯を炊飯器で炊くときに、一緒に離乳食を作ることができるのが、ダイソーの「おかゆカップ」の最大の魅力だと思います。大人用にお米と水を炊飯器に入れたあとに「おかゆカップ」を炊飯器の中央にセットするだけで、それぞれおいしくできあがってしまうのです!
また、「おかゆカップ」にはトレイもついていて、トレイの上にカットした野菜を置けば、おかゆだけでなく離乳食用に野菜も蒸すことができるのでとても便利です。皮の硬さが気になるピーマンも、くったりと蒸すことができておいしそうでした。
※おかゆカップは電気炊飯器とIH炊飯器に対応しています。カップとトレイの耐熱温度は140度です。おどり炊き、かくはん機能付きの炊飯器などには使用できないのでご注意ください。
わかりやすい目盛りで簡単に計量できる!
ダイソーの「おかゆカップ」さえあれば、計量カップやスプーン、スケールなどを使わずに済むのでとてもラクちんです。付属のスプーンは大さじ1なので、説明書を読みながら必要なお米の量を簡単に量れます。
最初のうちは作るおかゆも少量なので、大さじ1のお米をカップに入れたあと、10倍がゆ・7倍がゆ・5倍がゆの目盛りまで水を入れるだけです。スケールなどの他の道具が必要ないので、面倒くさがり屋な自分にはとても助かりました。
付属のスプーンの使いやすさ
「おかゆカップ」には付属の大さじスプーンがありますが、ただお米を量るだけではなくいろいろ応用できて便利です。このスプーンの裏側はザラザラしている部分や平らな部分があります。炊飯器でできあがったおかゆを裏ごしするときに大活躍します。
また、すり鉢との相性がよく、おかゆ以外の食材をすり潰すのにも便利でした。特に肉や魚は少し固いのですり潰すのに力が必要ですが、この付属のスプーンは大きくて丈夫な作りなため、重宝しています。
離乳食を始めるころはわからないことだらけで不安だったけれど、このダイソーの「おかゆカップ」に救われました。スタートが「おかゆカップ」だったので離乳食を作るのが楽しいと思えるようになり、わが子もたくさん食べてくれてうれしいです。離乳食後期に入った今では食べる量が増えて、おかゆは炊飯器でそのまま炊いていますが、外出先で1回分のおかゆを作ったり食材をすり潰したりと、長く活躍してくれている便利グッズです。
※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。
著者:中村もこ
0歳女児の母。小学校教諭と旅行代理店、保険営業を経験。現在は保育の勉強をしながら、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。