長男を出産したときは専業主婦だった私。自分自身が社交的なタイプだったこともあり、息子が小さなころからいろいろな場所へ連れて行き、歳の近い赤ちゃんから大人まで、さまざまな人と接する機会をつくっていました。
気がつけば、2歳から通い始めた保育園のなかでも目立つほど、社交的なタイプになっていたんです。そこで、息子が小さな赤ちゃん時代に行ったおすすめの場所などを紹介します。
生後3カ月で「ベビーマッサージ教室」へ
友人がベビーマッサージの講師になったことがきっかけで、私の家の近くで開催されるベビーマッサージ教室へ参加することに。その教室は、5組が参加するとても少人数のクラスでした。
月齢の近い赤ちゃんとそのママとパパということで、みんなすぐに意気投合! お互いの子育ての悩みを話し、記念写真の撮影をするなど、楽しい時間を過ごすことができてよかったです。赤ちゃん同士はというと、まだ遊べる年齢ではありませんが、お互いの存在が気になる様子を見せていました。このとき、初めて親戚以外の知らない赤ちゃんと触れ合った、貴重な時間になったと思います。
生後10カ月で「ベビーサイン教室」へ
友人からの紹介で、ベビーサイン教室にも通いました。月に1回のレッスンで、こちらも生徒が10人の少人数クラス。半年ほどのコースだったのですが、ここでも月齢の近いお友だちが増えたのでうれしかったです。
ベビーサインを通して会話ができるだけでなく、みんなでベビーサインを使いながら歌や音楽、または絵本の読み聞かせやゲームなどをして、毎回クラスの全員と盛り上がっていました。長男は4歳になりましたが、たまにベビーサイン教室のお友だちと集まることもあり、今でも仲良くさせてもらっているほどです。
1歳を目前に歩き始め「公園デビュー」
子どもが歩けるようになると、多くの方が経験するのが「公園デビュー」。息子の場合は、生後11カ月のころにはかなり歩けるようになっていたので、自宅から近い公園へ通うようになりました。
同じ時間帯に来るメンバーが決まっていたので、気がつけばみんな仲良しになっていました。お互い連絡先などは交換しませんでしたが、「大体あの時間に行けば会えるよね!」という感覚でした。少し違う時間帯に行けば、年上の子どもたちが息子と遊んでくれることもあり、公園ではさまざまな人との交流が持ててよかったです。
息子が社交的なのは、生まれ持った性格もあるのかもしれませんが、いろいろなタイプの人と交流した経験もその要因の1つになったのかなと思っています。私もママ友がたくさんできて、親子で楽しめた時間は今でもいい思い出です。
著者:美容師・横田みお
3歳と1歳の男の子の母。美容師の資格を取得後、ヘアカラーリスト・アイリストとして活動。結婚と出産を経てライターに転向し、主に美容の専門知識や子育ての記事を中心に執筆。