ラクな仕事ばかり選ぶ女性スタッフ
3年ほど前、私が大阪市内の飲食店で働いていたときのことです。ランチタイムは特に忙しく、スタッフ同士で声をかけ合いながら動くことが欠かせませんでした。
同じ時間帯に勤務していた40代の女性スタッフは、比較的負担の少ない仕事を選び、面倒な片付けや掃除をほかのスタッフに任せることがよくありました。
その一方で、自分は忙しそうに振る舞い、店長の前では「みんなをフォローしています」とアピールしていました。そのため、周囲のスタッフは複雑な思いを抱えていました。
私も最初は、「波風を立てないほうがいい」と考え、何も言わずに我慢していました。
大混乱の裏でスマホを操作
ところがある日、ランチタイムのピークを迎え、店内が慌ただしくなっていたときのことです。
その女性スタッフがレジ対応を避け、店の裏でスマートフォンを触っているところを、新人スタッフが見つけました。
その間、ホールでは対応が追いつかず、店内は大混乱。お客さまを待たせてしまう状況になり、私も目の前の仕事に追われながら、「どうしてこんなときに……」と、いら立ちを抑えられませんでした。
防犯カメラが映していた実態
その日の閉店後、店長が防犯カメラを確認したことで、状況が大きく変わりました。
ランチタイムに誰がどのように動いていたのかが明らかになり、実際に仕事をせずにいたのが誰なのかも確認されました。さらに、普段から真面目に働いていたスタッフたちの話とも一致しました。
その女性スタッフは店長から厳しく注意を受け、翌月からは勤務に入る回数を減らされました。次第に現場で強く意見を言うことも少なくなっていきました。
その後、職場の雰囲気はかなり良くなり、スタッフ同士で自然に助け合える空気が戻りました。
まとめ
私はその場で言い返しませんでしたが、日ごろの働き方を見ている人はいるのだと感じ、気持ちが報われてスカッとしました。誠実に働くことが信頼につながると実感し、理不尽な相手に無理に合わせず、嫌なことも必要以上に抱え込まなくなりました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※AI生成画像を使用しています
著者:田中由美/40代女性・パート
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
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