車内に響く大きな話し声
娘と乗った電車は、座れない人も多いほど混んでいました。車内の一角では、若い男女の大きな話し声と笑い声が響いていました。周囲の人たちが何度か視線を向けていましたが、2人は気付いていない様子で会話を続けていました。
さらに、2人は荷物を広げ、座席の一部を占領していました。途中の駅から高齢の方が乗ってきても、荷物を動かす様子はありませんでした。
誰も声をかけられない中で
周囲の人たちは2人のほうへ視線を向けていましたが、声をかける人はいませんでした。私には、車内にどこか張り詰めたような空気が流れているように感じられました。
そのとき、近くに立っていたスーツ姿の男性が、静かに2人のもとへ歩いていきました。
男性は怒鳴ったり、強い言葉で責めたりはしませんでした。落ち着いた声で、「少し周りの状況を見てもらえますか」と伝えたのです。
男性のひと言で変わった車内
男性に声をかけられると、それまで大きな声で話していた2人は急に静かになりました。
周囲の状況に気付いたのか、すぐに荷物をまとめ、その後は小さな声で話すようになりました。すると、車内の張り詰めた雰囲気も和らいだように感じました。
まとめ
この出来事を通して、公共の場では、自分の行動が周囲にどのように受け取られるのかを意識することの大切さに改めて気付きました。
また、強い口調で責めるのではなく、落ち着いて伝えることで状況が変わる場合もあるのだと学びました。男性の冷静な対応が印象に残り、私も周囲の状況や安全を考えながら、感情的にならずに対応できる人でありたいと思いました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:山田りお/30代女性・主婦
イラスト:きょこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
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