メッセージ上はとても饒舌。楽しいやりとり
彼と出会ってから、しばらくはメッセージ上のやりとりのみでした。それでも彼は、ウィットに富んだジョークを交えながら私の仕事や趣味の話を掘り下げてくれるなど、メッセージのやりとりはとても楽しかったです。私は彼に「とても社交的で楽しい人」という印象を抱いていました。
画面越しのやりとりが本当に楽しかったため、初めて会う日もとても楽しみでした。
しかし、初めておしゃれなカフェで顔を合わせると、彼は笑顔ひとつ見せないどころか、目も合わせようとしてくれません。メッセージ上でのあの饒舌さが嘘のように終始無口。話を振っても、「うん」「そうだね」の一言で終わってしまい……。沈黙にならないよう、私が必死に話しかけるという、気まずくて疲れる時間になってしまいました。
もしかして、私の実際のイメージが違った?
それまで写真などは交換していましたが、もしかして会った際、彼の中で私のイメージが異なったのかもしれません。気疲れした初デート後、「ダメだと思われたかな」と考えていると、彼からメッセージが。
そこには「今日は本当に楽しかった!」という言葉と共に、どれくらい楽しかったかという熱量の高いメッセージが綴られていました。彼の様子から楽しかったふうに見えなかったので驚きでした。それでも、嫌われたわけではなかったとホッとしたのを覚えています。
彼のあの様子は、初めてで緊張もあったのだと思うようにしていました。
しかし、その後何度か会っても、やはり対面になると、目も合わず会話もまったく盛り上がりません。メッセージのやりとりはとてもテンションが高く、盛り上がるのに……。
結局、メッセージ上と実際の温度差に戸惑いを感じることになり、彼とは交際に発展することなく、自然消滅。メッセージ上だけでなく実際のデートでも楽しい時間を共有したいと思っていた私からすると、「価値観が合わないかも」と感じてしまいました。
著者:佐藤美穂/40代女性・夫と2人の子どもと暮らす主婦です。
イラスト:おみき
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
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