小児科を受診し、病児保育にみおくんを預けた花は、事前にチケットを購入していた映画鑑賞へ。その日の夜、花は帰宅した夫に「明日も病院で預かってもらえることになったよ〜」と伝えますが、夫は「病気のときくらい、家にいさせてあげたら?」——。
しかし、花から子どもをひとりで看病する大変さや、支援制度やサービスを利用しながらじょうずに手を抜く大切さを訴えられると「そっか、わかったよ」と理解を示し、妻を抱き寄せたのです。
その後も病児保育を利用し続けたママに、友人たちの反応は…



※病児保育を利用できる日数や条件は、自治体や施設によって異なります。同じ病気で連続して利用できる期間を7日以内としている自治体もあるため、利用する際は事前に確認しましょう













自宅でみおくんを看病できる状況にもかかわらず、病児保育を利用し続ける花に友人は「それって規約違反にならない?」——。
花は「プロが見てくれるんだよ!? 何かあってもすぐに処置してもらえるし!」と反論しますが、花が病児保育を利用して映画鑑賞に出かけたことを知った友人は、さらにドン引きしてしまうのでした。
発熱したみおくんを病児保育に預け、ひとり映画鑑賞へ——。そのことを知った友人がドン引きしてしまうのも無理はありません。病児保育を利用している間に子どもの症状が悪化した場合、施設から保護者へ連絡が入ることもあります。映画館では上映中にスマートフォンを確認しづらく、施設からの連絡にすぐ対応できない可能性もあるため、映画鑑賞など急ぎではない予定は、子どもの体調が回復してから楽しむほうが安心ですね。
一方で、病気の子どもを自宅で看病していると、「急に悪化したらどうしよう」と不安になり、専門知識のある人に見てもらえたら安心だと感じることもありますよね。子どもの状態が落ち着いていたとしても、不安を抱えながら看病が続けば、疲れやストレスがたまることもあります。子どもが発熱しているとちょっとした外出も難しく、気が滅入ってしまうことも。
そんなときは、病児・病後児に対応したベビーシッターなど、利用目的に合ったサービスを探すのもひとつの方法です。利用目的や対象となる症状などの条件は事業者によって異なるため、事前に確認しましょう。
ベビーシッターの利用に不安を感じる人もいるかと思います。こども家庭庁は、ベビーシッターを利用する際、料金や手軽さだけで選ぶのではなく、信頼できる事業者かどうかを見極めるために情報を集め、ベビーシッターの資格や研修の受講状況なども確認するよう呼びかけています。
また、子どもの預かりサービスのマッチングサイトを利用する場合は、「ガイドライン適合状況調査サイト」で、そのサイトが国のガイドラインに沿って運営されているかを確認できます。
それでも「子どもを初対面の人に預けるのは不安」という人もいますよね。在宅中でも利用できるサービスであれば、病児・病後児に対応したベビーシッターに子どものお世話を頼み、保護者は同じ自宅内でゆっくり過ごすだけでも、少し気持ちを休められるかもしれません。子どもの体調を第一に考えながら、看病する側も無理を抱え込みすぎないよう、家庭に合った方法を見つけられるといいですね。
神谷もちさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
神谷もち