私が初めて妊娠したとき、「今しておいたほうがいいことってなんだろう」と考えました。出産後は思うように時間が取りづらくなります。当たり前のようにできていたことができなくなりそう。そう考えた私が「妊娠中にしておいてよかった!」と感じていることをお伝えします。
部屋の模様替え
赤ちゃんが快適・安全に過ごせる空間をつくっておこうと、妊娠中にリビングの模様替えを大々的におこないました。
妊娠中に重たい家具を持つのは大変なので、夫に協力してもらい、テーブルやソファを別の部屋に移動させて、広々した空間を確保。倒れる可能性のある棚上のものを整理するなどして、リビングをリニューアルしました。赤ちゃんが生まれてからだとできないことだったので、妊娠中にしておいてよかったと思います。
美容室へ行く
赤ちゃんが生まれるとしばらく美容室に行けないと思い、髪を思い切って短く切りました。肩甲骨まであった髪の毛をショートヘアにイメージチェンジ。かなり勇気が必要でしたが、髪のケアに時間がかからなくなって本当にラクでした。
ただ、髪を短くすると寝ぐせが気になったので、スタイリングしやすい髪型にしたらよかったとも思いました。髪型に迷ったら美容師さんに相談してみるのもいいですね。
出産祝いのお返しを選んでおく
妊娠中に、出産祝いのお返しをどんなものにするか決めておきました。実際、赤ちゃんが生まれると育児に追われ、出産祝いのお返しをゆっくり選ぶ時間さえありませんでした。「まだ赤ちゃんが生まれていないのに、出産祝いのお返しを選ぶなんて気が早いかな……」と思っていましたが、決めておいてよかったです。どんなお返しにするか選ぶのも楽しい時間でした。
赤ちゃんが生まれると、育児と家事で手一杯になり、しばらくは外出しづらく、自由な時間もありません。未来のことは想像しづらいですが、今しておきたいことを考えてみるのもいいと思います。
著者:田中由惟
一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。