小児科を受診し、病児保育にみおくんを預けた花は、事前にチケットを購入していた映画鑑賞へ。さらには息子が保育園に復帰するまで、6日連続で病児保育を利用したのです。
SNSでのやり取りを通じ、そのことを聞かされた友人のみな子とゆかりはあぜん——。
自分たちも子どもを持つ母親である友人は「花は家にいるのに預けてたの? 規約違反にならない?」「病気のみおくん預けて映画見に行ってたの!? それはさすがにやばくない!?」と指摘しますが、花は「こういう制度はどんどん使ったほうが賢いじゃん!」と聞く耳を持ちません。
持ち前の魅力だった天真らんまんさも、友人から神経を疑われるレベルに…














友人のみな子はあまりに自由奔放な花にあきれ果てつつも、みおくんのことが心配でならない様子——。
一方の花は第2子を妊娠。「赤ちゃん返りする前に2人目産んだほうがラクなんだって♡ これもある意味、ズボラ育児かも〜」と、手を抜くことをモットーとする“ズボラ育児”に、ますます自信を深めたのでした。
第2子の妊娠、おめでたいことですよね。それにもかかわらず、妊娠の報告を受けたみな子が「私の心配は見事的中することになる」と語ったのは、みおくんのことを気にかけていたからです。
病児保育は、病気や病後の子どもを保護者が家庭で保育することが難しい場合に利用できる制度。具体的な利用条件は自治体や施設によって異なりますが、リフレッシュ目的では利用できない場合もあります。そうした中で、病児保育にみおくんを預けて映画鑑賞を優先した花の行動が、みな子には理解できなかったのでしょう。
育児では、手を抜けるところは抜き、ストレスをためないよう工夫することも大切です。ただし、子どもの安全を守ることや、保育園や支援サービスの利用条件を守ることは欠かせません。周囲やサービスを上手に頼りながら、決められたルールの範囲で、自分たち親子に合った方法を見つけていきたいですね。
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神谷もち