手作りのひと口ドーナツ
ある夏の日のこと。8歳の息子と一緒に、いつものようにママ友宅を訪ねました。するとテーブルの上に、ジップロックに入ったたくさんのひと口サイズのドーナツが。
「よかったら食べて〜。近所の人の手作りだよ」と勧めてくれたママ友。ちょうどおやつの時間で、私も小腹がすいていたタイミングだったので、ありがたくいただくことに。
子どもたちは隣の部屋で遊んでいたので、私ひとりでドーナツを口に運ぶと、思った以上にパサパサしていました。それでも素朴な味わいがおいしく、私は2個ほどいただきました。
ところがその後、外出から戻ってきたママ友の旦那さんのひと言に、私は思わず固まってしまったのです……。
旦那さんの衝撃的な告白!
ママ友の旦那さんは少し焦った様子でこう言いました。
「それ、1週間前にもらったやつだけど……食べられた? 大丈夫?」
私は「まじか……!」と内心ショックを受けつつも、平静を装って「おいしかったですよ」と返すのがやっとでした。
ママ友は「えー! そんなたってないって」と反論していましたが、最終的には旦那さんの言うことが正しいと認めていました。
幸い、おなかを壊すこともなく済みましたが、1週間放置されていた手作りドーナツだったと知って、もし息子が食べていたらと思うとさすがにゾッとしました。
もともと細かいことは気にしないタイプのママ友だったので、今回のようなことが起こったのかもしれません。とはいえ、決して悪気があるわけではなく、いい人なので、これからも仲良くしていきたいと思います。
◇ ◇ ◇
今回は何事もなくて本当に良かったですが、思わずヒヤッとする出来事でしたね。手作りのお菓子は、作ってから時間がたっていたり、適切に保存されていなかったりすると、傷んでいる可能性もあります。お裾分けなどをいただく際は、「いつ作ったものか」をさりげなく確認するなど、状態をチェックすると安心です。食品を口にする前に、作った時期や保存状態を確認し、安全に楽しいおやつタイムを過ごしたいですね。
著者:鬼頭いちか/30代・女性。2017年と2020年生まれの男の子の母。パワフルな義両親と敷地内同居中。貿易関連の資格を多数保有。
イラスト:ちゃこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています