悪気はないとわかっていても
夫は昔から、思ったことを深く考えずに口にしてしまうところがあります。本人に悪気がないことはわかっていますし、若いころはそんなところも無邪気でいいなと感じていました。
しかし、結婚して子どもが生まれ、年齢を重ねても変わらない夫の言動に、モヤモヤすることが増えていきました。
以前、生理中に自宅で経血が漏れてしまったことがあります。それに気づいた夫は、「おもらししたのか?」と冗談めかして言いました。
私はその言葉に腹が立ち、夫に怒りをぶつけました。夫としては、その場を笑いに変えて気まずさを和らげようとしたようです。しかし、生理中で気持ちにも余裕がなかった私は、すぐには気持ちを切り替えられませんでした。
夫に閉経を伝えたら…
それから年月が経ち、私が閉経を迎えたころのことです。
翌日が休みだったため、その日は夫と自宅でお酒を飲んでいました。何げない会話の中で、私は夫に閉経したことを伝えました。
すると夫は、「生理がないなら、女でも男でもないって感じだな」と言ったのです。
今回も夫なりに、冗談で私の気持ちを軽くしようとしたのかもしれません。しかし、閉経を迎えたことに対して少なからず寂しさを感じていた私は、その言葉にとても傷つき、思わず涙が出そうになりました。
私の様子を見て、夫も自分の発言がよくなかったと気づいたようです。「考えが足りなかった」と謝ってくれました。
生理や閉経についてどう感じるかは人それぞれだと思います。私にとってはデリケートなことだからこそ、冗談であっても傷ついてしまう言葉があるのだと、改めて感じました。
夫にも悪気がないことはわかっていました。だからこそ、気になる言葉があったときには我慢せず、「私はこう感じた」と伝えながら、お互いに気持ちをすり合わせていくことが大切なのだと学びました。
著者:浦部さくら/50代女性・子育てが一段落したアラフィフ。若いころから鉄欠乏症に悩まされ続けてきたことがきっかけでちょっとした健康オタクに。結婚、出産、育児、健康など経験してきたことや興味のあることなどを突き止めたレポートを執筆中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
※AI生成画像を使用しています
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