足の裏の小さな異変を放置
最初に異変に気付いたときは、足の裏の皮が少しめくれている程度でした。日常生活に大きな支障もなかったため、「たこか魚の目だろう」と思い、そのままにしていました。
しかし、時間がたつにつれて患部はどんどん大きくなり、触ると痛みを感じるようになりました。それでも私は、「そのうち自然に治るはず」と考え、すぐには病院へ行きませんでした。
ところが、しばらくたっても症状は良くなりません。次第に不安が大きくなり、ようやく病院を受診することにしました。
診断は予想していなかったものだった
病院で診てもらったところ、「イボ」と診断されました。たこや魚の目だと思い込んでいたため、予想していなかった診断に驚きました。
さらに、治療には液体窒素を使うと説明されました。当時、高校生だった私は、どのような治療なのか想像できず、緊張で胸がいっぱいになったことを覚えています。
涙が止まらなかった治療
治療が始まり、液体窒素による処置を受けると、焼かれているような強烈な痛みが走りました。
これまでに経験したことのないほどの痛みに驚き、黒いマスカラが涙でボロボロと落ちてしまうほど泣きました。付き添っていた親も、私の様子を見て驚いていました。
治療が終わった後も強い痛みが続き、まともに歩くことができませんでした。
まとめ
もっと早めに受診していれば、症状が広がる前に診断を受けられたのかもしれないと振り返っています。この出来事を通して、体に現れた小さな変化も見過ごさず、自分の状態に目を向けることの大切さを実感しました。
医師による解説:足裏のイボと液体窒素治療
足の裏にできるイボは、たこや魚の目と見分けにくいことがあります。液体窒素治療の特徴や、受診を考えたい変化について解説します。
足裏のイボはたこ・魚の目と見分けにくい
ウイルス性のイボは、「足底疣贅(そくていゆうぜい)」と呼ばれます。主に、手足などの皮膚に感染するタイプのヒトパピローマウイルス(HPV)が、皮膚の小さな傷などから入り込むことで生じます。足裏では盛り上がりが目立ちにくく、角質が厚く見えるため、たこや魚の目と区別しにくいことがあります。
液体窒素で患部を冷却する治療
液体窒素療法は、マイナス196℃の液体窒素で患部を凍結し、イボの組織を壊す治療です。治療中や治療後に痛みを感じることがあり、その程度には個人差があります。また、一度の処置では治りきらず、複数回の治療が必要になる場合もあります。
足裏の変化が続くときは皮膚科へ
足裏の病変は、見た目だけではイボ、たこ、魚の目などを判別しにくい場合があります。大きくなる、痛みが出る、なかなか治らないといった変化があるときは、自己判断で処置せず、皮膚科で診断を受けることが勧められます。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修:寺井美佐栄先生(ミサクリニック六本木本院 院長)
著者:川崎ひゆの/20代女性・主婦
イラスト:sawawa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
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