当日、義兄からLINEが
ところが、勤務当日の朝。義兄から突然LINEが届きました。「腰が痛いから、今日のバイトは辞める」驚いた私は、すぐに返信しました。「え? 今日が勤務日ですよね。もうすぐ勤務時間ですが、会社には連絡しましたか?」
すると義兄から返ってきたのは、「してない。そっちから言っといて」という信じられないひと言でした。
紹介したのは私ですが、働くことを決めたのは義兄本人です。私は慌てて、「それはお義兄さんから連絡してください。勤務先も待っていると思います」と送りました。
しかし、その後は既読がつくだけで返信はありません。しばらくして、紹介者である私のもとに会社から連絡が入りました。義兄本人と連絡が取れず、どうなっているのか確認したかったようです。
結局、私が対応することに
私は申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。紹介した以上、私の信用にも関わります。その日の人手も足りないとのことで、結局、急きょ私が代わりに対応することに。なんとか夕方までに作業を終え、その日の夜はいつも通り本業の仕事へ向かいました。体力的にも精神的にも、かなり疲れました。
さらに後から聞いた話では、義兄は「面接のときに断れなかっただけ」と言い訳していたそうです。しかも、腰が痛いと言ってバイトを休んだはずのその日、なんと競馬へ出かけていたとのこと。
「腰が痛いのに競馬には行けたんだ……」そう思うと、怒りよりもあきれる気持ちのほうが大きくなりました。義兄なら約束は守ってくれると信じていただけに、本当にショックでした。
この出来事以来、私は義兄に仕事を紹介することは二度としないと決めました。身内だからこそ助けたい気持ちはありますが、仕事に関わることは信頼があってこそ。約束や連絡を大切にできない相手とは、仕事関係では距離を置こうと思った出来事です。
◇ ◇ ◇
家族や親戚から仕事を紹介してもらうことは、ありがたい反面、紹介した人の信用にも関わるものです。引き受けた仕事に行けなくなった場合は、本人が勤務先へ連絡し、誠実に対応することが大切ですね。
身内だからといって、何でも許されるわけではありません。信頼関係を守るためにも、仕事に関する約束や連絡は丁寧におこないたいものです。
著者:原田ともこ/50代女性/結婚24年目のパート主婦。義実家で同居中。趣味はアニメとドラマ鑑賞。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
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