先生は在職証明書と休職証明書の提出を求めますが、花が証明書の発行を依頼したところ、内容の偽装がバレることを恐れた義父はこれを拒否。
花は必要書類の提出ができず、みおくんは保育園を退所させられてしまったのです。
保育園を退所になると、寝る間もなく育児に追われることになり…























「ママに意地悪する悪いみおくんは、お外に捨てちゃうからね」——。
帰宅直後、花の発言を耳にした夫は「それって母親としてどうなの?」と疑問を呈しますが、妻の涙ながらの訴えに里帰りを提案。花はそれを受け入れ、里帰り出産をしたのでした。
実家に帰り、里帰り出産をした花。この選択にホッとしましたよね。妊娠中の育児はただでさえ大変。みおくんはお昼寝もあまりせず、夜には激しい夜泣き。花はつわりに絶えながら息子の世話を続け、ほとんど寝られていなかったはずです。
「ママに意地悪する悪いみおくんは、お外に捨てちゃうからね」という言葉が口をついてしまったのも、疲労やストレスが蓄積していることの表れではないでしょうか。事実、夫から「母親としてどうなの?」と否定的な言葉をかけられた花は堰を切ったように涙をこぼし、妊娠中の育児のつらさを訴えました。
保育園を退所になり、花はひとりで育児の大変さを抱え込んできたのでしょう。そして、そのつらさを夫に打ち明けたのをきっかけに、「里帰り」という解決策にたどり着いたのです。つらいときには我慢せず、打ち明けることが解決への糸口になります。身内への相談が難しい場合にも、各自治体の「こども家庭センター」が話を聞いてくれますよ。
また、イライラが募り、子どもにきつく当たってしまうと、相談したくても気が引けるケースもありますよね。そんなときには、こども家庭庁が運営する「親子のための相談LINE」があります。匿名で相談でき、相談内容の秘密は守られます。誰かに「つらい」と打ち明けるだけでも、少しは心が軽くなるはずです。
神谷もちさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
神谷もち