絶え間なく届く称賛コメントに、カナエさんは「わが子は特別だ」と確信します。
無邪気に自分の動画を楽しむリクくんの横で、「わが子が誰かを幸せにしている」という誇らしさに酔いしれるのでした。
急増するフォロワーと膨らむ期待





















ある日、カフェでママ友とお茶をしていると、SNS配信を仕事にして華やかな生活を送るママの話題になりました。ママ友から「頑張ってみたら?」と勧められ期待が高まるカナエさんでしたが、その場では「私なんてまさか……」と控えめに謙遜します。
しかし、その後もカナエさんのフォロワーは増え続け、ついに企業案件の依頼まで届くようになりました。これが「かわいいわが子を見てほしい」という純粋な気持ちで始めたSNSを、本格的に仕事として意識し始めるきっかけとなったのです。
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「わが子のかわいさを共有したい」という純粋な気持ちから始まったはずが、いつの間にか数字や収益に心が奪われてしまうのは、SNSの怖さでもあります。自分や家族にとって本当に大切なものは何か、あらためて見つめ直すきっかけにしたいですね。