ママから届いたお菓子がK市の有名店のものだとわかると、萌香はママの旧友がK市に住んでいることを思い出します。「ママはそこにいるかもしれない」と考えた家族は、萌香の記憶を頼りに、ママの旧友の娘・エマちゃんのSNSアカウントを探すことに。エマちゃんらしきSNSアカウントを見つけた萌香は、早速DMを送信します。
一方、突然の連絡に驚いたエマちゃんは、お母さんに相談します。文面を見たエマちゃんのお母さんは、それが萌香からの連絡だと気づきました。けれど、家族に何をどこまで話すべきなのか迷っているようで……。
ママの行動が、ひとつ判明した!













エマちゃんのお母さんは、萌香たちに事情を話すべきか迷います。けれど、エマちゃんに「心配しているなら教えてあげなよ」と言われ、返信することにしました。その内容から、ママが先月5日から7日までエマちゃんの家に泊まっていたことが判明します。バターサンドは、そのとき勧められて買ったもののようでした。
しかし、ママが泊まっていたのは2泊だけ。その後はお土産を買ったにもかかわらず、家には帰ってきていませんでした。家族は、ママから連絡があったら教えてもらえるよう、エマちゃんのお母さんに頼むことにします。
その夜、エマちゃんのお母さんはママにメッセージを送ります。家族から連絡が来たこと、泊まっていたことだけを伝えたことを知らせ、返事を待つのでした。
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探している人の手がかりが見つかると、どうしても「次はどこを探すか」に意識が向きがちです。けれど、行動を追うだけでは、相手の気持ちや事情まで理解できたことにはなりません。
大切な人がいなくなったときは、行き先を探すことと同時に、その人が普段どんな思いで過ごしていたのか、自分たちの言葉や態度が負担になっていなかったかを振り返ることが大切なのではないでしょうか。
また、情報を知っている人にとっても、どこまで話すべきか迷う場面があります。連絡が取れず行き先がはっきりしない状況なら、必要に応じて警察へ相談することも考えながら、本人の気持ちや周囲への負担にも配慮して動きたいですね。
紙屋束実