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「手に負えなくて…」夏休み、小6双子を預けに来た兄夫婦のSNSに絶句…迎えに来た日、双子が反撃!

私は実家の農家を継いでいます。ある夏のこと、突然、兄夫婦から「小学6年生の双子を預かってほしい」と頼まれました。理由を尋ねても、「とにかく反抗期で手に負えない!」の一点張りで……。

「手に負えない」はずの双子と暮らしてみると…

お正月に両親(双子にとっては祖父母)の家で顔を合わせることはありましたが、双子と長く一緒に過ごすのは久しぶりです。兄夫婦いわく、高齢の両親に長期間預けるのは難しく、半ば強引に私のところへ連れてきたのでした。

 

反抗期の双子との生活……と身構えていた私でしたが、いざ一緒に暮らしてみると拍子抜け。とくに「手に負えない」と感じるようなことはありませんでした。

 

それどころか、双子は私の農作業を手伝い、畑で採れた野菜を使った料理も「おいしい!」とたくさん食べてくれました。そのうち「私たちも料理を作りたい」と言うようになり、一緒にキッチンに立つように。少しずつ農家での暮らしを楽しみ、笑顔を見せてくれる双子との日々は、私にとっても新鮮で楽しいものでした。

 

 

「手に負えない」は嘘!?兄夫婦の本音

そんなある日、双子が何気なく見せてくれたSNSを見て、私は驚きました。

 

そこには、南国のリゾート地で楽しそうに過ごす兄夫婦の姿が! 「のびのびできる〜!最高♡」などと浮かれた投稿をし、夫婦水入らずの旅行を満喫していたのです。

 

つまり、「双子が手に負えない」というのはただの口実。夫婦だけで長期旅行を楽しむため、独身の私に双子を押しつけただけだったのです。

 

SNSの画面を見つめていた双子は、ポツリと寂しそうにつぶやきました。「新しいお母さん、いつもはやさしいけど……私たちが邪魔なのかな」

 

実は兄は再婚しており、今の妻は双子にとって継母にあたります。その言葉を聞き、私は兄夫婦に対して強い怒りを覚えました。しかし、その怒りを双子にぶつけることはせず、「残りの夏休み、最高に楽しく過ごそう!」と心に決めたのです。
 

 

自由研究に込められた双子の本音

双子は次第に農業の面白さにハマり、夏休みの自由研究として「野菜がお店に並ぶまで」をまとめることになりました。畑仕事だけでなく、収穫から出荷までの仕組みについても熱心に調べ、立派なノートが完成。

 

夏休みも終わりに近づいたころ、真っ黒に日焼けした兄夫婦が迎えにやってきました。「いや〜助かった! 来年も頼むわ!」と、悪びれる様子もなくヘラヘラ笑う兄夫婦。

 

すると双子は、完成したばかりの自由研究を両親に差し出しました。農作業の記録が並ぶなか、最後の「農家で過ごした夏に考えたこと」のページには、こんな一文が大きく書かれていたのです。

 

「親に『手に負えない』と言われた子どもの気持ち」
 

 

身勝手な兄夫婦に双子が放ったひと言

そのページを見た瞬間、兄夫婦は言葉を失い、顔面蒼白に。さらに、事前に私から事情を聞いていた両親(双子の祖父母)もその場におり、大激怒! 「子どもを厄介者扱いして、自分たちだけ遊びに行くなんて何を考えているんだ」と、容赦なく叱責しました。

 

両親からこってり絞られ、ようやく自分たちの身勝手さと親としての無責任さに気づいた兄夫婦は、双子に平謝り。そんな兄夫婦を冷ややかな目で見つつ、双子は私に向かってニッコリ笑い、こう言いました。

 

「来年は“預けられる”んじゃなくて、自分たちでおじさんのところに遊びに来たいな」頼もしく成長した双子の笑顔を見て、胸がすっとした夏の終わりの出来事でした。


◇ ◇ ◇

 

親にも息抜きは必要ですが、子どもを厄介者のように扱ったり、大人の都合だけで遠ざけたりすれば、子どもの心を傷つけてしまうことも。何気なく口にした言葉や態度が子どもにどう伝わるのか、立ち止まって考えていきたいですね。

 

【取材時期:2026年8月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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