よりによってイベントの日に…
その日はスタッフ総出で対応するイベントがあり、私は朝から受付や案内、司会、料理の配膳・下膳などを担当していました。
しかし、その日はちょうど生理2日目。生理痛もつらく、経血量も多かったため、できれば無理をしたくない状態でした。とはいえ、人手も足りておらず、休むわけにもいきません。
そこで痛み止めを飲み、ナプキンも多めに用意して出勤しました。替えの生理用品は、バッグや上着と一緒にスタッフ用の更衣室へ置いていました。
イベントが始まると、予想以上の慌ただしさ。なかなか席を外すこともできませんでしたが、しばらくしてナプキンを交換したいと思い、わずかな時間を見つけて更衣室へ向かいました。
しかし、ドアを開けようとすると……。
「開かない……!」
更衣室はセキュリティのため施錠されていたのです。
ナプキンを取り出せないまま数時間
鍵を開けてもらえば済む話ではありましたが、そのときはイベントの真っ最中。周囲のスタッフも慌ただしく動いており、生理用品を取りに行くためだけに誰かを呼び止めることを、当時の私はためらってしまいました。
トイレへ行ける時間もほんのわずか。手元には替えのナプキンがないため、状態を確認することしかできませんでした。
時間がたつにつれて、漏れていないか、におっていないかと不安は大きくなるばかりでした。それでも仕事は次々と続き……。
ようやく更衣室の鍵が開いたのは、イベントが終わってから。急いで生理用品を取り出してトイレへ向かい、ナプキンを交換することができました。
長時間交換できないまま我慢してしまい、「もっと早く誰かに相談すればよかった」と反省しました。
その後、衣類に響きにくい小さなポケット付きのショーツがあることを知り、生理用品を入れるために購入。
この経験から、忙しい日ほど生理用品をすぐ取り出せる場所に準備しておくことが大切だと実感しました。予定外に生理がくることも考え、自分に合った方法で備えておこうと思っています。
著者:鈴木明日香/30代女性・結婚7年目の共働き主婦。夫と2人暮らしで、ペットや植物を愛でる日々。
イラスト:ほや助
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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