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生活費をケチる彼「俺が出せるのは月3万」私「じゃあ3万で生活してみよ!」→翌朝…さっそく彼に悲劇

「結婚」はゴールではなく、その後の人生を共にするスタートではないでしょうか。だからこそ、相手の金銭感覚や価値観、そして相手の家族の本性は、結婚前にしっかりと見極めておきたいですよね。

今回は、結婚や同棲の直前で「この人とはやっていけない!」と決定的な違和感に気づき、すんでのところで結婚を回避した女性のエピソードをご紹介します。

「生活費は月3万円で十分だろ」と生活費を出し渋る彼氏と、結婚のあいさつで彼女を無視する彼氏の母親。結婚前にわかってよかった……彼らの驚きの本性とはいったい!?

 

彼「生活費は月3万円で十分だろ?」同棲直後にお金を出し渋る彼→受け入れた翌朝、彼が地獄を見たワケ

ケース1

 

当時、彼と結婚を見据えて同棲の準備を進めていた私。同じ会社で働く彼は、母の友人の息子で、周囲の後押しもあって交際が始まりました。付き合い始めたころは大きな問題もなく、私自身も将来を真剣に考えていました。

 

ところが、同棲の話が具体的になるにつれ、金銭感覚の違いが気になるようになっていったのです。

 

彼は、外食の際もあまりお金を出そうとせず、私が支払うことも少なくありませんでした。その一方で、自分の趣味や高級ブランドの洋服には惜しみなくお金を使います。

 

不安を抱えながらも、私は彼が私のアパートへ引っ越してきたタイミングで、生活費についてしっかり話し合うことにしたのですが……。

 

 

同棲生活で覚えた違和感

「一緒に暮らすなら、家賃や生活費は基本的に折半にしよう」

 

そう提案した私に対し、彼は「俺が出せるのは月3万円までかな」と言ったのです。思わず耳を疑いました。

 

私の住んでいた部屋は、家賃だけでも月3万円を大きく超えていました。食費や光熱費、日用品代まで含めれば到底足りる金額ではありません。

 

私は具体的な金額を挙げながら説明しましたが、彼は聞く耳を持ちません。

 

「うちの母さんは3万円以下でやりくりしてた。節約すれば3万円でも十分暮らしていけるだろ、その程度のやりくりもできないのか? 足りないなら給料の高いお前がその分負担すればいい」

 

そう言って一歩も譲ろうとしません。同棲生活が始まったばかりなのに、私はあきれると同時に、彼への気持ちが少しずつ冷めていくのを感じていました。

 

 

月3万円生活

このまま言い争っても平行線だと思った私は、ある方法を思いつきました。

 

「わかった。じゃあ月3万円でやってみよう」

 

そう言うと、彼は満足そうな表情を浮かべました。私は最後に、「後悔しても知らないからね」とだけ伝えましたが、彼はまったく気にしていない様子でした。

 

翌朝――。
真夏の暑さで目を覚ました彼は、エアコンをつけようとしました。しかしエアコンは動きません。

 

「壊れたのか?」

 

そう騒ぐ彼に私は淡々と答えました。

 

「電気代を節約しなきゃいけないでしょ。月3万円なんだから」

 

エアコンは故障していたわけではありません。コンセントを引っこ抜いておいたのです。さらに朝食として出したのは、ごく少量の白米と漬物だけ。食費を極限まで抑えるなら、こうなるのが現実です。彼は朝食を見るなり顔をしかめました。

 

「ふざけてるのか?」

 

月3万円で生活するなら、このくらいになると思うけど」

 

私がそう返すと、彼は不満そうな表情を浮かべながら出勤準備を始めました。ところが今度はスマートフォンの充電が切れていることに気付き、また大騒ぎ……。

 

エアコン同様、私は夜のうちに使用頻度の低い家電のコンセントを抜いていたのです。そのことを説明すると、彼はついに激怒しました。

 

 

別れを決意した瞬間

「もう別れる! お前なんか一生結婚できないだろ!」

 

その言葉を聞いた瞬間、不思議なくらい気持ちが冷静になった私。たしかに当時の私は自分に自信がなく、恋愛経験も多いほうではありませんでした。それでも、この人と一生暮らしていく未来は想像できませんでした。

 

私はその場で別れを受け入れ、同棲の話も白紙に戻すことに。

 

その後、母から彼のお母さんに事情を伝えてもらうと、驚いたことに、「私が月3万円で家計を回していた? そんなわけないじゃない。何を勘違いしているんだか……」と苦笑されたそうです。

 

さらに、「息子が非常識なことを言って本当に申し訳ない。息子にしっかり現実を伝えておく」と何度も謝罪してくれたそう。

 

私は母を通じて、彼のお母さんにお礼と、二度と復縁するつもりはないことをはっきり伝えました。

 

 

別れのあとに訪れた幸せ

別れた直後は、気持ちが冷めていたとはいえ、やはり落ち込みました。しかし、時間が経つにつれ、自分でも驚くほど気持ちが軽くなっていったのです。

 

私が彼と別れたことを知った職場の人や友人たちが、知人を紹介してくれたり、外に連れ出してくれたりしたおかげで、新しい出会いも増えました。

 

そんななか出会った男性と交際するようになり、数年後に結婚。夫はとても堅実な人です。家を購入するときも夫婦で話し合いながら計画を立て、生活費の負担や家事、子育てもお互いに協力し合っています。

 

あのとき、違和感を見過ごして結婚していたら、きっと後悔していたでしょう。結婚相手を選ぶときは、好きという気持ちだけではなく、金銭感覚や価値観が合うかどうかも大切だと実感した出来事でした。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

 

「生活費は月3万円で」と無理難題を押しつけた彼氏に対し、究極の節約で現実を突きつけた彼女の機転は見事でしたね。結婚を考えた人との別れはつらいものですが、結婚前に気がつけたことは不幸中の幸いでした。

 

しかし、結婚前に見極めるべきはパートナーの金銭感覚だけではありません。続いてご紹介するのは、結婚のあいさつで彼氏の実家を訪れた際、彼氏の両親から冷遇された女性のお話です。

 

落ち込む彼女に対し、事情を知る実の母はなぜか「よかったじゃない!」と明るく言います。その理由とは!?

 

 

結婚のあいさつで「ずっと無視されてたの…」私を無視する彼の両親→すると母「よかった!」真意とは?

ケース2

 

女手ひとつで私を育ててくれた母。地元で小さなアクセサリーやジュエリーを扱うショップを開き、自身もデザイナーとして頑張っています。苦労をいとわず、大学にもきちんと通わせてくれた自慢の母に背中を押され、彼の実家へ結婚のごあいさつに行ったのですが……。

 

ごあいさつの日が近づくにつれて私の緊張は高まり、不安でドキドキしっぱなし。そして当日、母は緊張する私を「お母さんの子だもの、大丈夫!」と送り出してくれました。

 

しかし、結果は彼の両親からあからさまに冷遇され、ほとんど会話も成り立たず……。耐えきれなくなった私は、「失礼します」とひと言だけ告げ、彼の実家を飛び出してしまいました。そして、すぐ母に連絡しました。

 

「彼の両親に会ったんだけどさ」
「ずっと無視されてたの……」

 

「そう、よかったじゃない!」
彼の両親に気に入られなかったと落ち込む私に、母は気に入られなくてよかったと言うのです。

 

 

ウソのような出来事

「え?」
母の言葉の真意がわからず困惑していると、とある出来事を教えてくれたのです。

 

実はその日の午前中、母の店に彼の母が突然やってきたそう。どうやら彼が母の店を教えたようなのです。彼の母は、結婚前にこちらとの格の違いを見せつけ、今後も自分たちの都合を通せる関係にしておきたかったようです。「息子の結婚相手の親の店なんだから、身内割引でタダにして当然よね」と、無理な要求をしてきたのだとか。

 

彼の母はスタッフに対して高圧的な態度をとり、長時間居座って商品を次々と試着した挙げ句、「接客が悪い」と文句まで言ったとのことでした。午前中、母は不在でしたが、午後に店へ戻った際、スタッフから報告を受け、防犯カメラの映像を確認。事実を知った母は、あきれ果てていました。しかも、その場には彼も同行していたというのですから、本当に驚きました。

 

ごあいさつの席で私が冷遇されていたときも、彼は親の顔色をうかがうばかりで、まったくフォローしてくれませんでした。母の店でも、自身の母の横暴な振る舞いをただ黙って見ていただけだったそうです。母も私も、彼や彼の母の態度に不信感を抱き、結婚は考え直そうという話になりました。

 

 

非常識極まりない彼の母

翌日、見知らぬ電話番号から連絡を受けた私。相手はなんと、彼の母でした。まず、結婚のあいさつの途中で帰ったことをなじられました。「最初から気に入らなかったけれど、本当にパッとしないし、空気の読めない非常識な人だ」と。あんなに無視され続けたら、普通は帰ると思うのですが……。

 

それを受け、今度は私が母の店での非常識な態度を指摘しました。すると彼の母は、「そっちの態度の悪い接客で傷ついた」と店やスタッフへのクレームを言ってきたのです。しかし、スタッフを困らせていたのは間違いなく彼の母でした。

 

その上、彼の母は母子家庭である私たちを見下すような発言までしてきました。片親でしつけのなっていない私を嫁として迎えようとしてあげたのに、その態度はなんだと言います。そして「結婚を許してほしければ、お宅の店で1番高価な商品を持って謝罪に来なさい」と言い出しました。

 

彼の母は、私が「大企業に勤める彼との結婚を逃したくない」と考えていると、勝手に決めつけていたのでしょう。結婚を盾に無茶な要求をしてきたのです。

 

「温情をかけてやる」とまで言われましたが、こんなひどい人たちと家族になるくらいなら、結婚したくありませんでした。

 

 

人生の伴侶としてふさわしくない

もちろん、彼との結婚は取りやめました。すると、親の言いなりだった彼は一転して私に執着し、「彼女と結婚できないなら母さんと父さんと縁を切る」と言い、家で暴れるようになったそうです。彼の母は、息子が荒れたのは私のせいだと思っているようで、責任を取れと連絡してきました。

 

それから彼の母は、私に彼との復縁をしつこく迫ってくるようになりました。どうやら、母の店が地元で長く愛されており、顧客に経営者や地元の名士が多いことを後から知り、手のひらを返してきたところもあるようです。

 

しかし、彼に対する気持ちは完全に冷めていました。彼は親の言いなりなのに、自分の思い通りにいかなければ機嫌を悪くし、子どものように駄々をこねて当たり散らす……。人生の伴侶としてふさわしくありません。

 

その後、彼の母が私の職場の近くにまで押しかけてきて復縁を迫るようになったため、警察に相談し、彼の母に接触を控えるよう注意してもらいました。結果、彼の母はおとなしくなってくれましたが、彼の家は相変わらず険悪なままだと彼との共通の友人から聞きました。

 

次はしっかりと相手を見極めて、人生の伴侶を見つけたいと思いますが、しばらくは今まで通り母と仲良く楽しく暮らそうと思います。

 

◇ ◇ ◇

 

人生100年時代と言われる昨今。長い人生を共にする相手だからこそ、本人だけでなく、家族との関係性にも目を向けることが大切です。相手の家族に違和感を覚えたときは、第三者にも相談しながら冷静に自分の将来を判断したいですね。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

 

結婚前に相手の金銭感覚や家族との関係性、そして何より「思いやりの欠如」に気づくことがいかに重要であるかを痛感させられますね。「好き」という感情だけで違和感にフタをしてしまえば、その後の長い結婚生活で取り返しのつかない後悔をすることになります。結婚を考えているパートナーやその家族から理不尽な要求や非常識な扱いを受けたときは、違和感を見過ごさず、冷静に事実を確認し、将来の幸せのための決断をしたいですね。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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