漠然と自然妊娠できるだろうと思っていた私ですが、30代後半になり焦り始め、不妊治療に踏み切りました。幸い、夫も協力してくれたのでありがたかったです。いつまで治療が続くのか……という不安もありつつ、治療と向き合った私の体験談をお伝えします。
不妊治療を開始
不妊治療は約1年だったのですが、はじめは、「どうして私ばっかり痛い思いをしないといけないの?」とイライラすることもありました。でも、「どうしても赤ちゃんが欲しい!」という強い思いがあったので、妊娠するまで頑張ろうと決意していました。
子宝神社にお参り
はじめは、人工授精。毎月のようにタイミングをとりながらおこなっていましたが、なかなか妊娠に至らず、焦りを感じ始めていました。
そんなあるとき、マタニティ雑誌で子宝神社の記事を見て、これは神頼みするしかない! と思い、「夫婦木神社」へ行ってみました。
そこは、なかなか妊娠に辿り着けなかったけれど、お参りしたら授かることができた!という方がたくさんいるという名所でした。
最後の人工授精
私たち夫婦は、6度目の人工授精で最後にして、体外受精にステップアップしようかと話していました。でも、体外受精は痛く、つらいという話を聞くので、できれば避けたい思いもあり、悩んでいました。
ところが、最後と思っていた6度目の人工授精でなんと大成功! ついに赤ちゃんを授かることができました。本当にうれしかったです。夫婦木神社へのお参りが功を奏したのかな、と思いました。
今では息子も生後6カ月になり、毎日元気に過ごしています。かわいいわが子に出会えて幸せです。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:松浦理恵
6カ月の息子の母。現在、専業主婦で子育て奮闘中。