出産予定日になっても生まれる気配がなく、そのまま予定日を超過。病院で「促進剤を使ってみましょう」と提案されました。
そして母に「このまま入院して出産になりそう」と電話。夫は多忙で来られずひとりでの出産になりますが、「ベビちゃんがんばろうね!」とおなかに手をあてて、意気込むのでした。
ドキドキの出産前夜






いよいよ明日の朝から、促進剤の投入が始まります。
「今日はゆっくり休んでくださいね」
看護師さんはそう言ってくれましたが……。茜さんはそわそわしっぱなしです。
「は~……明日か……ドキドキする……」
気持ちを落ち着かせようと荷物の整理を始めた茜さんは、夫から連絡が来ていたことに気づきます。「明日、頑張ってね」と、応援メッセージを届けてくれました。
「うん……頑張るね……!」
忙しくて面会に来てもらえず、この日もメッセージだけで、本当はすごく心細かったけれど……。明日のわが子との出会いを楽しみに、眠りについたのでした。
◇ ◇ ◇
出産前夜は、不安や緊張でなかなか眠れないこともあるかもしれません。特に茜さんのように、パートナーがそばにいない状況ではなおさら心細く感じることもあるのではないでしょうか。
パートナーが出産に立ち会えなかったり面会に来られなかったりする場合は、茜さんたちのように短いメッセージでも気持ちを伝え合うことが、お互いの支えになることがあります。また、医療スタッフが心強い味方として寄り添ってくれるので、不安なことや心配なことがあれば遠慮なく伝えるようにするといいですよね。
「明日のわが子との出会いを楽しみに」という気持ちは、きっと出産という大仕事を乗り越えるための大きな力になります。不安はあっても、その先に待っている喜びに目を向けることが、前向きに出産に臨む助けになるのかもしれませんね。
著者:いもやまようみん
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いもやまようみん