ママ友とお茶をしていたある日、SNSで収益を得て華やかな生活を送るママ配信者・サアラママの話を耳にしたカナエさん。増え続けるフォロワーや立て続けに入るPR案件の依頼を見て「私にも素質があるかも」と自信を持ち、本格的なSNS収益化に向けて動き出すことにしました。
バズる投稿作りに必死なカナエさんは、リクくんが保育園での悲しい出来事を打ち明ける際もスマホを構えて撮影。落ち込むリクくんにやさしい言葉をかけて笑顔を取り戻させますが、目線はスマホに向けたまま——。心の中は「SNS用に最高の1本が撮れた」という喜びでいっぱいなのでした。
常に撮影するため機材購入へ






























息子のハプニングを撮り逃し「もう決定的瞬間を逃したくない」と思ったカナエさんは、カメラを買うために、家電量販店の機材コーナーへ。そこで偶然出会ったのは、同じ幼稚園に通う人気配信者・サアラちゃんのママでした。
親切なアドバイスを受け、連絡先を交換したカナエさんは「私も早く肩を並べたい」と、すっかり前のめりに……。
一方、一見親切に見えたサアラちゃんママですが、心の中では少しバズっただけで舞い上がるカナエさんをあざ笑っていたのでした。
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息子のハプニングさえ「投稿のネタ」として捉え、SNS収益化へと突き進むカナエさん。憧れのママ配信者とつながり期待を膨らませますが、SNSの世界と付き合っていくには、少し注意が必要かもしれません。
バズや評価に心を奪われるあまり、画面越しにしか子どもを見なくなったり、子どもの気持ちを置き去りにしてしまったりしては本末転倒ではないでしょうか。承認欲求に振り回されず、まずは目の前にいるわが子としっかり向き合う大切さを改めて考えさせられますね。
ねこじま いもみ
