わが家には10歳から2歳までの子どもが4人いて、子だくさんの部類に入ると思います。毎日子ども4人と一緒に過ごしていると、もちろん大変なこともあるのですが、子だくさんでよかったと思うことも多くあります。今回は、私が「子だくさんでよかった!」と日々思っていること個人的ベスト3を紹介します。
3.たくさんのママ友と出会えること
私は社交的なタイプではありません。ですが、子ども4人と過ごしていると必然的に多くのママと出会い、信頼できる素敵なママ友ができました。ママ友関係というと、ネガティブなイメージもありますが、私の場合はママ友がいてくれてよかったと思うことのほうが多いです。
上の子から下の子まで年齢差も大きいので、自分の子どもとは違う年齢の子のママ友もできたりと、素敵な出会いが広がりました。
2.いろいろな幼稚園・保育園などを体験できること
わが家の場合、上の子たちが通っていた保育園や幼稚園と、下の子に選んだ幼稚園が違うところなので、さまざまな園を見ることができ、それは貴重な経験だと感じています。
いろいろな園に通い、体験させてもらうと、子育ての間違った思い込みが解けたり、広い心が持てるようになったりと、親としての私自身の成長につながっているように思います。あまり評判がよくない園でも、自分自身で確かめてみると実は自分の子どもに合っていた! なんてこともありました。
1.きょうだいで助け合いができる
親が子どもをしかっても、うまく伝わらないことや、子どもがわざと反対のことをすることってありますよね。そんなとき、親ではなくきょうだいから言われると、すんなり言うことを聞いてくれることも。
たとえば、なかなか食事が進まない下の子に上の子が食べさせてくれたときは、普段食べない野菜まで完食! なんてこともありました。そんなとき、4人きょうだいで支え合えて素敵だな~と感じます。
小学生の子どもに、2歳の子のしつけの仕方を教わることもあります。どこで覚えたのか、私よりもじょうずに下の子に接してくれて、私はそれを参考にすることも! 子育てっておもしろいなと感じています。
イラスト:sawawa
監修/助産師REIKO
著者:武山あゆみ
三男一女の母。ワンオペ育児に奮闘するかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。