お酒好きの夫
お酒好きな夫は、外で飲んで帰ってくるとお風呂で寝てしまったり、バッグを忘れて帰ってきたりと、酒癖の悪い行動を連発。そんなある日、まともに歩くことができないほどお酒を飲んだ夫が、ふらついてリビングの椅子ごと倒れ、壊してしまう事件が起きました。
その様子を見ていた息子は恐怖を感じてしまったようで、翌日から父と口を利かないように。
あの事件から半年が経っても息子は父と口を利こうとせず、さすがに夫もショックを受けている様子。それでも変わらずお酒を飲み続けるので、「お酒を辞めないと、このままずっと息子が口を利いてくれないよ!」と私は注意。しかし、夫は頑なにお酒を辞めてくれませんでした。
そんな家族間に距離ができてしまっていた日々のある夕食時。あいかわらずお酒を飲み続ける夫に、ついにしびれを切らした息子が、「もう酒なんか飲むな! 母さんに謝れ! 父親ならしっかりしろ!」と怒鳴ったのです。久しぶりに口を開いた息子の言葉に、夫はぼう然。
そして夫は、飲んでいたお酒を持ってキッチンに行き、シンクにお酒をドボドボと捨てて息子に泣きながら謝罪。それから夫は、「飲酒は一切辞める」と誓い、子どもと仲直りをして以前の仲のいい親子に戻りました。
◇ ◇ ◇ ◇
夫は現在、お酒を本格的に辞めるため、アルコール依存専門の病院に通い、ノンアルコール飲料を飲みながら頑張っています。あれだけ好きだったお酒を辞めることは、夫にとっては死ぬほど大変なことだと思うので、しっかり家族でサポートしていきたいと思います。
著者:陸えまこ
イラスト:マメ美
続いてのお話は、結婚した息子夫婦と同居することになった女性。そんなある日、息子が夫に放ったひと言が痛快だったようで……?
「父さんさ…」結婚した息子が、家事に非協力な夫に痛快すぎるひと言!?

「父さん…」息子の痛烈なひと言
夫も私も、そして息子夫婦もフルタイムで仕事をしています。そのため「みんなが働いてる」「みんなが大変」という意識があり、家事は自然と息子、お嫁さん、私の3人で分担してやるように。
また、休日もバラバラなので、自分だけの時間、夫婦だけの時間がしっかり確保できています。家族みんなで協力して生活でき、私自身は「こんなに精神的にラクなのか」と思っていましたが、息子はまた違う思いを抱いていたようです。
夫も私も昭和生まれの人間なので、家のことは妻が担うものという認識がどこかにあったのだと思います。もちろん、それを息子夫婦に押し付けることは一切ありませんでしたが、ある日、息子が夫に苦言を呈したのです。
息子が夫に「父さんゴミ出ししたことある?」とひと言。
たしかにゴミ出しは私がやっていて、私自身特に不満はなかったのですが、息子は以前から夫が家のことに協力的でなかったことが気になっていたそう。自分が結婚したのをきっかけに、「ゴミ出しすらできないの?」と夫にモノ申したくなったようなのです。
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今の時代、夫婦どちらもフルタイムで働いているのであれば、家事は協力するという考えが一般的になってきているのかもしれない、と私自身も実感。息子の発言によって、時代の変化を感じた瞬間でした。
著者/浦部さくら
イラスト/Ru
今回は、「息子の夫に対する痛快なひと言」にまつわるエピソードを紹介しました。どちらのエピソードも、普段はなかなか変わらなかった夫の態度が、息子の真っ直ぐな言葉によって変化する様子がとても印象的でしたね。子どもは親の行動をしっかりと見ていて、時に核心を突くような言葉で大切なことに気づかせてくれるのだと思います。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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