弟の娘を預かった日
2年ほど前、弟の娘を1日預かることがありました。弟は、夕方には迎えに来る予定だったのですが、思っていたより遅くなり、夫が帰宅したときもめいは、まだわが家にいました。
私は「少し遅くなるだけだから大丈夫」と思っていましたが、夫はめいの姿を見るなり、歓迎する様子を見せませんでした。「なんでいるの?」と言葉にはしませんでしたが、そんな空気をあからさまに出していたのです。
その瞬間、めいは不安そうな表情になり、泣き出してしまいました。幼い子どもは大人の表情や雰囲気を敏感に感じ取ることがあります。私は不安そうに泣くめいを見て、とても胸が苦しくなりました。
忘れられない夫のひと言
その後、夫は私にこう言いました。
「俺が嫌な感じを出したから泣いたんだろうな」
その言葉を聞き、驚きました。自分でもわかっているのに、どうしてそんな態度を取るのだろうと思ったのです。
夫は私の実家が好きではありません。そのことは以前からわかっていました。でも、その気持ちが何も悪くないめいにまで向けられることが、私は悲しくてたまりませんでした。
私は実家と夫の間で板挟みになることも多く、「私がうまくやれば大丈夫」と何度も自分に言い聞かせてきました。しかし、その日はその考えが揺らいでしまいました。
この先も家族でいられる?
夫婦になれば、お互いの家族との付き合いは避けて通れません。好き嫌いがあるのは仕方がないことだと思います。
でも、その感情が幼い子どもにまで伝わってしまうほど態度に表れるのは、違うのではないかと感じました。めいが泣いた姿は今でも忘れられません。
私は夫のことが好きだからこそ、実家との関係も少しずつ良くなってほしいと願っていました。しかし、現実は思うようにはいきませんでした。
この先も夫婦として歩んでいくなら、お互いの家族や親族とも、安心して付き合える関係を築いていけるのだろうか。そんな不安を抱えたまま、今も答えを探しています。
まとめ
夫婦の関係には、お互いの家族との付き合い方が影響することもあるのだと感じました。
今回の出来事を通して、私は夫の価値観や態度について改めて考えるようになりました。小さな子どもが安心して笑顔で過ごせるよう、大人が自分の感情や態度を意識することも大切なのだと強く感じています。これからも家族として歩んでいけるよう、夫と向き合いながら、お互いを思いやる気持ちを忘れずにいたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:小林美咲/30代女性・主婦。二児の母。
イラスト:ゆる山まげよ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
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