バズる投稿作りに必死なカナエさんは、リクくんが保育園での悲しい出来事を打ち明ける際も、スマホを構えて撮影。目線はスマホに向けたままリクくんに接することが増えていきます。
そんなカナエさんの姿を目にした夫・ハルキさんは、強い違和感を抱きますが、カナエさんは在宅で稼げるメリットを熱弁。さらに、リビングに置かれたカメラについても、「ネタ収集のためにリクがいる時間は常に撮影したい」と言い切ります。
息子の同意やリスクを問うハルキさんの意見も、カナエさんは「否定ばかり」「今どき普通」と聞き入れようとしませんでした。
“映え”のために我慢











SNSでの見栄えを気にするあまり、リクくんが着たがる服を否定し「映える服」を押し付けるカナエさん。泣いて嫌がるリクくに「ママが稼げないとおもちゃが買えないよ」と、大人の都合を押しつけます。
泣く泣くお気に入りの服を諦めたリクくんを「いい子」と抱きしめますが、リクくんの表情から笑顔はすっかり消えてしまっているのでした。
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子どもの気持ちや笑顔を守ることよりも、“映えるかどうか”が行動基準になってしまっているカナエさん。
自分の「着たい」を拒絶され、親の都合を押し付けられ続けると、子どもは「自分の好きなことを言っても無駄なんだ」と主張することをやめてしまうかもしれません。大人の都合や評価を優先するのではなく、子どもの素直な気持ちを受け止めてあげたいものですね。
ねこじま いもみ
