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夫「うちの親を悪く言うのか」出産後、義母の嫌みを訴え続けた私が追い詰められたワケ【医師解説あり】

私は嫁姑問題も、夫婦がお互いを思いやれば乗り越えられるものだと思っていました。妊娠中までは良好だった義母との関係が、子どもの誕生をきっかけに大きく変わっていったのです。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師沢岻美奈子先生
日本産科婦人科学会専門医・日本女性医学学会ヘルスケア専門医

産婦人科専門医として29年間、約25万人の女性を診察。更年期を中心としたヘルスケア領域が専門で、心身の不調が特徴的な更年期の揺らぎ世代を、薬だけではなく栄養面やコーチングも取り入れた統合医療で全人的なサポートをおこなっている。
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産後に一変した義母

義母は妊娠中までは本当によくしてくれており、関係に不安を感じたことはありませんでした。しかし、子どもが生まれてから状況は一変しました。

 

「私の息子」「うちの孫」という言葉を頻繁に口にするようになり、何か問題が起きるたびに、大きなことから小さなことまで私のせいにされるようになりました。

 

嫌みや心ない言葉も増え、まるで人が変わったかのように感じるほどでした。

 

夫に理解されない苦しみ

義母との関係に悩み、夫に相談しました。しかし、夫は、

 

「悪気はない」

「うちの親を悪く言うのか」

 

と、義母をかばうばかりでした。

 

私の気持ちを理解してもらえず、孤独感は次第に大きくなっていきました。義母は夫の前でも同じような態度だったため、私が受けていた嫌みや暴言を、夫自身も見聞きしていました。

 

それでも夫は義母の味方をすることが多く、頼りたいときに頼れないつらさを感じていました。

 

 

精神的に追い詰められて

何か問題が起きるたびに、すべて私のせいにされる状況が続き、そうした中、私は産後うつになってしまいました。関係を良くしようと努力もしましたが、一方だけの頑張りではどうにもならないこともあると感じました。

 

最終的には看護師や保健師などの専門職にも支援に入ってもらい、なんとか日々を過ごしています。

 

まとめ

義母との関係を良くしようと努力してきましたが、自分ひとりの頑張りだけでは解決できないこともあると気付きました。看護師や保健師に支えてもらった経験から、第三者に気持ちや状況を伝えることが、追い詰められていた私にとって大きな支えになったと感じています。

 

医師による解説:産後うつを招く要因と周囲の支援

産後は心身の変化に加え、育児の負担や家族関係などが重なり、心の不調が現れることがあります。産後うつの特徴と、周囲に求められる対応を解説します。

 

産後うつは複数の要因が影響

産後うつは、出産に伴う心身の変化だけでなく、睡眠不足や育児への不安、過去のうつ病歴、家族から十分な支援を得られないことなど、複数の要因が重なって発症すると考えられています。

 

義母との関係による強いストレスや、身近な人に気持ちを理解してもらえない孤立感も、産後の心に大きな負担を与えることがあります。

 

本人を責めず支援につなげる

気分の落ち込みや自責感、何をしても楽しめない状態などが2週間以上続く場合は、産後うつの可能性があります。家事や育児が難しい、自分を傷つけたい気持ちがあるといった場合には、早めの対応が必要です。

 

本人の努力不足と捉えず、産婦人科や精神科、自治体の保健師などにつなぎ、家族と専門職が連携して支えることが大切です。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

監修:沢岻美奈子先生(日本産科婦人科学会専門医・日本女性医学学会ヘルスケア専門医)

著者:柑原美香/40代女性・主婦

イラスト:藤まる

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)

 

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