駐車場出口で立ち往生…そのとき後ろの車が
しかし、3分ほど待っても誰も来ません。その間にも後ろには次々と車が並び、Uターンできるようなスペースもありませんでした。
何度も呼び出しボタンを押しましたが応答はなく、後ろの車からの視線も気になって、私はどんどん焦っていきました。さらに、同乗していた3歳の子どもまで「トイレに行きたい」と騒ぎ始め、私も子どもも泣きそうな状況に。
そんなとき、後ろの車に乗っていたご夫婦が声をかけてくださり、事情を説明すると、奥さまがわざわざサービスカウンターまで行ってくださいました。その時点で、精算しようとしてからすでに10分以上経っていたと思います。
しばらくして管理の方が来てくださり、買い物のレシートを確認してもらうと、3時間の無料サービス時間内であることがわかり、無事に駐車場を出ることができました。助けてくださったご夫婦には直接お礼を伝えましたが、長い間お待たせしてしまった後ろの方々には申し訳なく、心の中で何度も謝りました。
あのときは、子どもをひとりで車内に残してサービスカウンターへ行くこともできず、もし親切なご夫婦がいなければ、私は呼び出しボタンを押し続けることしかできなかったと思います。
この出来事以来、駐車券は絶対になくさないよう、より注意するようになりました。そして、困っている様子の人を見かけたときには、できるだけ自分から声をかけようと思うようになりました。
◇ ◇ ◇
駐車券をなくしてしまうと、出口で立ち往生するなど、思わぬトラブルにつながることがあります。駐車場の出口へ向かう前に駐車券が手元にあるか確認し、見当たらない場合は、先にサービスカウンターなどへ相談しておくと安心ですね。
また、子どもを連れていると、予期せぬ事態が起きたときに、その場を離れたり助けを求めに行ったりするのが難しいこともあります。困っている人を見かけたときには、無理のない範囲で手を差し伸べたいですね。
著者:石田みほ/40代 女性・主婦。2児の母。子育てに奮闘しながら、現在は仕事探しの真っ最中。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
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